ホロスコープリーディングに登場していただく自立した女性第3号は、80年代のアイドル、出生時間の判明する菊池桃子さんを取り上げます。

まずは、こちらのオンラインスペースにてホロスコープライターと登場していただく、小桜えりさんによるリーディングからお届けします。

天使のような

小桜えりによるリーディング

・80年代を代表するアイドルとして活躍
 
アセンダントは親しみやすく、温かな雰囲気をもつ蟹座です。ルーラーの月も蟹座にあり、強く働きます。1ハウスの月は感情豊か、人気運もお持ちです。

この月と、表現・想像力を示す5ハウスにある海王星、社会での到達点を表すMCで水のグランドトラインを形成し、ICに乗る天王星を含めると正確なカイトになります。

テレビの電波に乗って、正統派アイドルの可愛らしさで日本のトップアイドルにまで上り詰めたと読めます。海王星は、水星・金星、木星とフィックスドサインのTスクエアで、甘いだけでなく職人気質的な頑固な一面もあるように感じます。

・妻、母として
 
蟹座の月をもつ彼女は、母性にあふれ、強く家族を守ろうとします。

土星とスクエアで、これを困難と読めば最初の結婚が相手の女性問題や金銭問題で破綻したこと、長女に脳梗塞の後遺症による障害があることなどが当てはまるでしょう。

しかし土星が示すのは、本人がそれを乗り越えることで成長できるポイントであり、それらのことにきちんと向き合った彼女は、その後の輝きが着実に増したと思われます。

・大学でキャリア教育の講義を担当する客員教授に。その後一億総活躍国民会議の民間議員として、起用されるなど、活動の幅が広がる。

ここで、ようやく太陽の登場です。

11ハウスは個人的な社会の頂点の先にある平等な世界を表しますが、ここに彼女の太陽があります。娘に障害があり、いろいろなところで受け入れてもらえない場面に遭遇したことから、どんな人にも雇用の機会の必要性を感じ、大学で学びを深め、それを伝えていくようになりました。

11ハウスに太陽、水星、火星。金星もほぼ11ハウスなので4天体が集合。牡牛座の粘り強さ、感性を生かしてライフワークとして取り組んでいかれるのでしょう。

・二度目の結婚

 昨年11月に再婚の発表があり、お相手が前述の一億総活躍国民会議で出会ったエリート官僚の方でした。だいぶ年齢が上で、知ったときは意外な感じがしましたが、10ハウスの土星がドラゴンヘッドとぴったりコンジャンクション、木星ともトラインなので年齢が上で肩書もある方とのご縁に恵まれていらっしゃいます。

これもご自分のライフワークに真摯に取り組んだからこそ、つかみとったもの。お子さんたちにも祝福されているとのこと。母として、妻として、ひとりの女性としてますますご活躍されていくのでしょう。

金子元美による

リアルリーディング

ネットで検索してみたら、再婚相手はこちらの方でした。

誕生日を検索してみたのですが公表されていないようで、残念です。補足リーディングは、動画で贈ります。

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