豊かな私になる星読みブログ
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皆さま、こんにちは
13番地の魔女の家 京都アグ二の金子元美です。

おんなの道シリーズ
私のごく身近におられる方、鑑定を通して知ったお客さまの中から許可をいただいた方の人生ストーリーを出生図の星を交えながら書いていきます。

第二回目は、ザ・いて座
愛とお金の星、金星はさそり座、私の友人のお話しです。


出会ったのは今から35年ほど前、バイト先で知り合いました。いつもニコニコ、口数はそう多くなくストレートに物を言う私がおもしろかったみたいで、すぐに仲良くなりお互いの家を行き来するようになりました。

お互い学生でバイトする身
当然お金はなくレディースディーを探しては、安く遊べるところに出かけて行きました。

彼女は洋裁が得意で、分の洋服を手作り、私にも着れそうな洋服を見繕っては着せてくれて年齢もひとつ上だったので何かと世話をやいてもらいました。

その頃の私は夢や目標もなく遊ぶことに頭いっぱい、彼女は「いつかビルを建てたいな」と、ひとり呟いていたような、そんな大それたこと、ましておとなしい彼女にできるんかいと、まぁ夢は大きいほうがいいからねと適当に流して聞いていました。


そして彼女は公務員になります。
毎日決まった時間に出社し家に帰るという仕事スタイルは私の頭にはなく、想像すらできませんでしたが、彼女は結婚し出産しても休むことなく働いていました。

とてもマメなタイプなので、季節の折々に採れたものを料理しては持って来てくれたり、彼女お得意の裁縫で子供の洋服を作ったりしていました。

ある日、彼女が公務員を辞めたといいます。
何するの? と聞くと
下着が好きだから下着売るわ  と。

海外ブランドの品らしく
見せてもらったら、マスクよりもちいさな布面積、ここでも興味のない私は適当に聞いていたと思います。

金星がさそり座でセクシュアル
下着かぁ~ なぼとね あるあるとここでも聞き流し、しばらくして会ったとき、彼女は変貌を遂げていたのです。

それまでどこか影の見え隠れする彼女だったのが、洋服もヘアスタイルも洗練されていて自信に満ちた表情になっていたんですね。

口調は相変わらずやさしいのですが
どこから見ても立派なビジネスウーマン。
気取っているふうでもなく
無理している感もなく
私にセールスするでもなく

自分の生き方を獲得した喜び、そのものにあふれていました。身長が低いにも関わらず、後にも先にもシャネルのスーツを嫌味なく着こなしている人を見たのは彼女だけです。

出張に行くとき、カラの旅行鞄を持っていって、スイートルームを予約するんだそうです。そして泊まったホテルの地下の店、および周辺のお店で洋服を購入し鞄ぎゅうぎゅうにして帰るのが楽しみなんだと、言ってました。
彼女の戦利品です。

もちろん、スイートルーム代は自腹
それだけの売り上げを自分に課すということで、それを達成するごとにさらに次、さらに次とハードルを上げていくところは射手座そのもの。

彼女のすごいところは、ただ売るだけでなく、メンテナンスに一番手間暇かけていたことでした。下着が褪せてくると、天然素材で染め直し、ボディにピッタリ沿うように縫製し直し、購入から何年過ぎようともお客様の要望がある限り無料で行っていました。

そんな忙しい中で引っ越したばかりのこじんまりしたマンションには、いつも誰かが来ていてちょっとした社交場のようになっていたんですね。
私も、よく遊びに行きました。

皆さん、華やかで話題も豊富
教わることが多かったです。

行くたびに部屋が改装され、おしゃれになっていくので
「分譲やったんや」 と聞くと
「そう」 と返事。
「どこまで改装すんの」と聞いたら全部と言う。
見渡してみたら、どこもきれいだったので
突っ込んで聞いたら
マンションの家主になっていたんですね。

一戸買いではなかった
一頭買い 🐽ブタじゃない
一棟ですよ、新築の一棟建て。

いとも簡単にサラリと答える彼女でしたが、その時に、学生のバイト時代に聞いた「ビル建てたいな」とという言葉を思いだしました。ビルではなくとも、マンション一棟建て、達成してたんや、と驚愕しましたが思い起こせば、そう彼女はずっと始末家だった。


毎日2000円だけを銀行に引き出しに行き、それも新札に変えてもらうのが日課。理由を聞くと、新札だと使いたくなくなるからと。残ったお金は、次の日に銀行に行くときに入金。マメマメしく貯めて、使うときは大きく使う。

できることは人任せにしないで、すべて自分で。保険や資産運用にはやたら詳しかったし、下着販売の他にも仕事してました。私にも貯金、保険のかけ方など何度レクチャーされたことか。でも、そのたびにふむふむと右から左へとこれまた流していた私。


より広い世界へチャレンジする彼女


お金を示す金星は、さそり座で不屈の精神力と、何が何でも叶うまであきらめない、意志の強さと金銭管理の徹底ぶりを何十年も続けていたんですね。

この金星に霧の海王星が一緒にあるために、そう、モヤがかかっていてよく見えなかった。ガツガツさがなくて、ウソか本当かよくわかんなかったんたもの。


実は彼女の父、お金持ちなんです。

学生の頃、学校に行ってくれるならと、月に30万円のお小遣いをもらっていたそうで、それも1円も使わず貯金していたんだそう。

私は、こっちのほうにビックリしました。
目の前にキャッシュがあるにも関わらず、すでに何十年も先の自分の夢実現のために貯金していたことを。

学生の頃からずっと働き続け、出産後二か月から仕事をし、その後離婚しても、元夫のサポートを未だに続け、自分の描く未来に向かって歩いていたことを。

これ、お金持ちの娘にほど
できない苦行だと思いませんか?

ちょっとおねだりすれば、すんでしまうことを彼女は25年ほどの月日をかけ、ひとつずつプロセスを通過しながら、努力を重ね強烈な意志を持ち続け実現したんですよ。

それにしても
100円、200円と安いところを探しまわって一緒に遊んでいたのに、1回くらいおごってくれてもいいやんか。

そんでもって怒ってから今日まで、まだ一度もおごってもらったことはありません。
未だ100円もです。
いつも割り勘。

父には1円たりとも出資してもらわず買ったと、大満足な笑顔の彼女の顔。その後は家賃収入で
優雅に暮らしていとる思うでしょう?

とんでもない
時給800円のバイト行って働いてますよ。

 


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