皆さま、こんにちは
京都アグ二の金子元美です。

なんのために生きるのか

人生を80年としたら、半分は40歳くらい
人生90年とすれば、半分は50歳ですね。

占星術でいう中年の危機。

トランスサタニアンが
ハードにかかる42歳以降
夢敗れる体験を得て
社会の価値観から離れ
自分の価値観による生き方を実現していくタイミングになります。

それまでは、失敗ばかり
うまくいかないことだらけで普通。

仮にうまくいったとしても
すでに過去の栄光

人生は後半戦の方が
生き様の集大成となるのだから
再チャレンジしなきゃ✊

そんなお年頃をいいます。

令和へと時代が変わり
労働力をAIに、アジアにと
取って代わられたとしても

どの時代を生きようとも
結局はトラサタの示す危機を迎えるのだから、体験すべきことは結局は同じでしょう。

人生前半は自分を思い出すためにある

人生前半は自分のことなど
わかっているようで
何もわかっていない

理想は高いし見栄も張れば
競争もしたくなる

そんな体験が必要だし

また逆に
世間は煩わしいと避けたくなる
摩擦や葛藤は多くて当然です。

失敗体験が多い人ほど
素直に星のエネルギーをそのまま受け取ってきたということで

実はこれ、人生の後半戦
めちゃくちゃ伸びしろがあるんですね。

さまざまな試練や失敗
または彷徨う心は
あなたの心を強くしてくれる作用として働いてくれました。


そんななかで好き嫌いを知り
求めているものとそうでないもの
無駄な自分を知ったことでしょう。

人生を良くも悪くもするのは、素直さのあるなしです。

この一言に尽きます。

ここで人生後半戦
問題になってくるのは以下の2点です。

自己肯定感の低さ

自分を大切に扱ってくれない人に対して
自分のここが悪かったのだろうか
こういうところが
いけなかったのではないかと
反省する必要はなく、あるのは互いの価値観の違いだけ。

それゆえに理解し合えなかっただけで
自分を責めたり

萎縮する必要は全くありません。

がんばる必要もない。
(がんばるとエネルギーが縮みます)

もし、こういう思考グセをするなら
どんだけー好かれたいねん!
と思う自分がいることを知りましょう。

全ての人から好かれる人など存在せず
誰でも皆
自分のフィルターを通した
色眼鏡で世界を見ているのだから
そういったくだらない幻想からはサッサと目を覚ましてください。

自分に何かしらの価値を見出し
感じてくれている人とだけ付き合えばヨロし。

ただ仕事で関わる必要があるなら
あなた自身の能力を上げる必要はあると思います。

これは社会生活の場では当然のこと。

自分の能力は自分で上げる必要はあるし
社会人としての社会貢献は基本でしょう。

それに自己肯定感は
仕事で上げるのが一番手っ取り早いです。

あなたしかできない働きぶり
求めてもらえる技術を磨いてください。

やさしさと甘やかしのカン違い

わたしは水瓶座だからか
やさしさとは自立だと思っています。

甘やかせるのは簡単

インスタントにできるし
相手からも単純に喜んでもらえるけれど
真のやさしさとは
後から知るもののほうが
深く愛されていたことを知れるように思います。

昭和くさい考えかもしれないけれど
甘いだけはイラナイ

相手から嫌われる勇気を持っている人しか
真のやさしさを発揮できないと思います。

相手にではなく
自分に対しても同じ。

精神、経済共の自立を果たすには
当然、長い道のりだし
時間はかかるし
自分を甘やかせてばかりいては不可能デス。

人生は後半からがおもしろいのだ

自分にふさわしい生き方を
それぞれの価値観で生きている友人や
知人に聞いたところで
探している答えなど返ってくるはずもなく

かといって情報を集め
あれこれ考えるほど
ますます自分から乖離していくことを知りましょう。

わたしは占星術を生業にしていますから
当然、占星術をお勧めするのですが
学びを通して知識を増やすのではなく
むしろその反対。

人生前半でたくさん増やした
情報を捨て、思い込みを外し
自分に回帰するために占星術はあると考えています。

占星術で自分を知ったなら
素直に認めてください。

あれこれ後からグチャグチャ考えない。

考えるほどウツになりますよ。

プライドやくだらない見栄
野心、自己卑下という洋服を脱げは
身軽になるのは当然だし

ヘアメイクも時短ですませるように
手間がかかることを嫌うようになり
あれこれのハリボテは重すぎて
思考の重ね着もできなくなります。

年齢を重ねるほどに
何が必要で、そうでないか

自分に合うもの合わないが
わかるミニマリストになれば
人生後半はおもしろくなってくる。

なぜなら
飾ることより体験重型になるからです。

人生の残り時間を逆算するようになったら占めたもの。

これは後、何回体験できるのだろうか
この人と後、何回会えるのだろうかと
命の有限さがリアリティになるほど
楽しまなくては、とボヤボヤしてられなくるのです。

人生は55歳からだ✌

Instagram