
6月 01日 人間関係が苦手で恐怖すら感じる自分との付き合い方
皆さま、こんにちは
13番地の魔女の家 京都アグ二の金子元美です。
K魔女さま
突然の再会や見かけたりすることによって、これまでの人間関係を思い出すようになりました。
苦い思い出や、自分の傲慢な対応。
なんてことしてきたんやろーと、あちゃーと、そして自分を責めてしまう気持ち。私のこれまでの傲慢な対応によって、疎遠になった人達。その人たちの事を思い出したら、これからの人間関係に怖さを感じてきました。
今の職場は、過去の職場の関連会社でバッタリ会う機会が多いのです。
私のいないところで悪口を言っていたらどうしよう。
あいつ、昔はあんなだったのになって。
それを知ったら今、仲良くしている人たちはどう思うだろうって怖くなるんです。そんな昔の私を知ったら離れていってしまうのではと。
いつでも人間変われる!と前を向こう、未来を見よう!!と思うのですが、
少し、ずっしりと罪悪感でしょうか。
なんてことをしてきたんだ私。
自分を責める自分からも逃れられず、そんな過去を受け入れ未来を見据えたキラキラしていた数週間前の私にもなれずにモヤモヤしています。
まず、過去の自分を客観的に眺められるようになった、自分を褒めてあげましょうか。
昔の自分では気づけなかったことを
今の自分は気づけているわけです。
ここには、魂と精神の成長があります。
偉いぞ! 自分❤ です。
そして、次
自己卑下はやめましょう。
罪悪感も捨てましょう。
これやると、運気ダダ下がり
陰気くさいウソ笑いのわたしが一丁上がりとなります。
そしてまたここから虚栄ゲームの始まりで
わたしいい人でしょ♪
皆、好き❤大好き❤
人間関係うまくいってるーわたし、幸せー❤
と、脳に嘘を刷り込むようになります。
幸せな人間関係とは、怖れを感じない関係です。
怖れを感じる関係に、愛は存在しない。
相手がわたしを嫌おうが
去っていこうが
どこかで悪口を言ってようが
ああ、そうなのね
そうしたかったのか
わたしは愛してたけどあなたは違うかったんだ。
認めてチャンチャン♪、ハイ終わりです。
これができないと、運気ますますダダ下がりです。
自分の感情をあれこれとくっつけて考えるから、恨みや嫉妬や落胆や批判が生まれるわけです。これをどれだけ考えても、なんの生産性もないことを知ってくださいませね。
負の感情にエネルギーをせっせと注ぐことになるから、ますます感情がきぐちゃぐちゃになっちゃう。このあたりは、薄情になってくださいね。情は絡めない。
じゃ、なせそう感じてしまうのか、すべては幼少期の体験に原因があるのでした。
アダルトチルドレンとは
ウィキペディアからの引用です。
アダルトチルドレン(Adult Children)とは、「機能不全家庭で育ったことにより、成人してもなお内心的なトラウマを持つ」という考え方、現象、または人のことを指す。頭文字を取り、単にACともいう[1][2]。英語圏ではAdult Children of Alcoholics(アルコール常用者の家庭で育った成人した子供)、ACOA、ACAと呼ばれる。単に「アダルトチルドレン」とすると英語圏では成人した子供をいうので注意が必要。
とあります。
他のサイトで調べると、大人になっても生きづらさを感じるのはアダルトチルドレンの可能性があると。
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わたしも生きづらいと感じてますわ
あなたもでしょう?
親は、アル中ではなかったけど
内的なトラウマ持ってました。
誰でもある
リッチに親に溺愛されて育った人にもある
ない人なんていないんじゃないの?
かといって、アダルトチルドレンという傷ついたキーワードに、自分をはめ込んで生きていくのだけはやめましょうね。
すべての原因は幼少期にある
占星術では月という天体が、あなたの感受性を育て、外部で起こる出来事を受け止め反応しています。
同じ親から生まれ同じ環境で育っても
兄弟は違ってはあたり前。
親に対する感じ方、見方が違うのも、兄弟順位によって受け止め方が変わるため、違ってあたり前。
ホロスコープからの考察によりますと、K魔女さまの月は1ハウスの蟹座。
ここに蠍座の水星がトラインですから、放置プレイしておくと、最悪な状況を考え心配し続けます。
1-5ハウスで起こるので
これは趣味でもあります。
自覚できない趣味
心配するのが楽しい(無自覚)
恐怖を感じるくらいでないと心が動かない、感性が育たない、となります。
この水星は、4ハウスからの流れなので、さらに蟹座の月の要素がパワーアップされます。
なぜ、恐怖を感じるくらいでないと心が動かないのか
ご本人さまには確認してませんが
ホロスコープから読むと、幼少期に親の言いつけを聞くように、家庭内での教育に脅しが入っていたと思います。
よくありますね
〇〇しなかったら鬼がくるでー
〇〇できなかったら死ぬでー とか。
そんな幼少期の体験が無意識の模倣に刷り込まれていて、大人になった今でも、そんな心のフィルターを通して恐怖だけを感じ取ってしまうのではなでしょうか。
そしてですね
シュタイナー教育に、子供が生まれる順番の神秘というのがあります。
一番目の子は、過去を守るための統治者で
二番目の子は、現在を生きる芸術家で
三番目の子は、理屈を超えて未来を生きる
ここに男女の性別も振り分けて、その子供を理解し洞察しながら教育の手助けとする考えですが、K魔女さまは三子。
理屈を超越して未来を生きる子供なのでした。
ホロスコープにも、しっかりと示されておりました。
太陽・天王星が5ハウス
5度前ルールを適用すると太陽は6ハウスとなりますが、理屈や社会の人間関係、超越して生きないと、わたしを生きるの太陽獲得とはならないでしょう。
ホロスコープだけでは片手落ち
そして現実のお話です。
三子のK魔女さまには、お兄様がお二人いらっしゃいます。
ローカルな土地で、一子が男子となると
エエとこ全部持っていかれちゃうわけです。
母親にとって息子は、永遠の恋人でもありますから、平等に育てられたとはいえ、どこか特別視、三子のわたしより好きが多いのを感じ取っていたはず。
幼少期というのは、親がわたしの世界そのものですから、親の無意識までもコビーしてしまうのです。
人間関係はコミュニケーションというけれど
ホロスコープでは、対人関係は7ハウス
社会の入り口です。
ここでは、これまでのわたし自身によるわたしの育て方、訓練によって人間関係の良し悪しが決まっていきます。
いい人だから好かれるとか
悪い人だから嫌われるとか
正直申しまして
誰でも、良い人であり悪い人
そして、悪い人も良い人
良い人も悪い人です。
同じなんです。
プリズムのように心のフィルターが反射して捉えているだけで、自分のその時の感じ方や見方によって変化しながら見ているだけのこと。
どれほど善人で生きていても、人によっては、偽善者でタチの悪人と見えるかもしれないし、悪人で生きていても、ある人から見れば正直者で素敵に見えるかもしれない。
人は好きなように見ているだけで
それに何より
評価=事実ではないということ。
コミュニケーション力が長けていると、人間関係での苦労は減ります。これは事実。
けどね、今更コミュニケーション力を磨けといっても、苦手なものは苦手だし、センスというものもあります。
このセンスを発達させたいなら、恋愛をたくさんしてください。
恋すれば、何をどうしてもらえたら嬉しいかわかるし、自己表現磨きにもなります。
コミュニケーションのテクニックだけを磨いても、すべてが空っぽの言葉に聞こえて、逆に嫌われます。
人間関係の恐怖克服のまとめ
・アダルトチルドレンといった枠に自分をはめない
・親からの刷り込みを知って心のからくりに気づこう
・兄弟関係を知って自分の資質を知る
・良い人も悪い人もいない、好きなように見ているだけ
・評価=事実ではない
・コミュニケーション上手な人ほど人嫌い
・心情を乗せない言葉は、心を乾かせる
・キラキラした自分の後は自己卑下する自分がででくる、いつもフラットな自分でいよう
・ホロスコープ読みは京都アグニで❤
https://kyotoagnih.com/2016/05/03/matomo/