本日がお誕生日の方
おめでとうございます!
1/22蠍座下弦月をお届けします。
棟上げ式
蠍座下弦月サビアン「棟上げ式」
自分ひとりの努力ではなく、他者との感情交流や深いつながりを通じて築かれた「心の土台」を象徴しています。この下弦月は、次回の水瓶座新月（1月29日）を迎える準備期間。旧暦のお正月を前に、25年の新たな流れを生き抜くために、自分の内面を整えるタイミングです。
MC近くに位置する月は、冥王星とスクエア（90度）
この配置の意味は、分裂や分断です。
協力者と何かを成し遂げようとする段階で、他を切り離さなければ前に進めない状況が生まれるかもしれません。例えば、世間や親しい人々との感情的な遮断、さらには親子関係の絶縁を決断しなければならない場面に直面する人もいるでしょう。これらの断絶は、社会的に見ると格差の加速やエゴの衝突を象徴しますが、個人レベルでは新たな秩序を形成するプロセスです。
虫の目で眺めるか、鳥の目で眺めるかですが、どちらにしても、内面の深い感情を整理し、より強い自己を形成する力をもたらすことには変わりありません。分裂の痛みを通してしか、新しい自己が目覚めていくことはないのです。
海軍からの脱走兵
太陽サビアン「海軍からの脱走兵」
海は集合無意識、海軍は感情を制圧し厳しい規律に従います。そこからの脱走。いわばフリーランス目指すようなもので、個人の自由と自己実現へと向かいます。
太陽は冥王星と合1ハウス
底力の発揮、または再発揮です。
トランプ大統領就任式を終えて
いよいよ風の時代が加速していきます。
トランプ大統領のスタンスである攻撃に次ぐ攻撃は一見、恐ろしく感じたりもしますが太陽・冥王星から考えれば、攻撃をすることで自分にとって最も大切なものを守り、自分がまだ発掘しきれていない眠っていた力を揺り起こす作用となります。
宇宙から持ち込まれた冥王星衝動エネルギーを、この地球で消化するのはとても難しく、土星までの意識で生きている人からは、到底に理解しきれない衝動や言動として映ることになりますが、新たな自己実現に向かうことは止められず、簡単には方向転換はできないほどパワフルです。
チャートルーラー
蠍座下弦月のチャートルーラーは土星です。
2ハウスで金星火星とアスペクトを形成し
自己の価値観や愛のテーマに深く関わっています。
太陽・冥王星の意志に突き動かされているのであれば、その原動力となるのは、魚座の果てない海を漂う夢のような愛を象徴します。それは自分にとって懐かしいノスタルジックな慕情でもあり、特定の相手に向ける私的なものではありません。何かを得ようとする意図の薄い、個の領域を遥かに超えたスピリチュアル領域での愛が示されています。
そして、ここに土星があることで、愛は慎重かつ誠実な形で育まれることになりますが、冥王星の強烈な欲望や、金星土星によって損得勘定が働くのであれば、自分にとっての都合の良い愛の押し付け、または強制となり結果、全てを失う可能性は高くなるでしょう。
蠍座下弦月まとめ
蠍座下弦月は
深い感情と向き合いながら自己の土台の確認と
1/29に迎える水瓶座新月を迎える準備です。
時には痛みを伴う決断が必要かもしれませんが、いつもお伝えしているように、痛みを伴わないものに成長はありません。その先に待つ自己再生のプロセスは、深い絆で結ばれた愛や価値観を慎重に育てていくことでしか、未来には向かっていかないのです。
「私は何を手放し、何を築きたいのか？」
「自分にとって本当に大切な価値とは？」
「愛や自己実現を、どう表現していきたいのか？」
上記の問いかけを通じて、蠍座下弦月エネルギーを大いに活用し、豊な新月を迎える準備に入っていきましょう。
新たな未来を創造するマインドリセットは、ほぼ日更新のアグニベースに綴っています。
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次回は1/29水瓶座新月に🖐️
