会社勤めしている人なら
毎月の給与振り込みだけがお金のルートと
思い込みがちですが、実はそうではありません。
本当はいつくもあるし
いくつでも作れると思います。
意図はしてませんでしたが
一番の大きかったお金の話を書きます。
わたしの2ハウスは蠍座で海王星があります。
意味は、使途不明金。
このエネルギーの流れは6ハウスからで
ここには金星があります。
占星術に詳しくない方は混乱するので
詳しい説明は省きますが
6→2→12ハウスで
金星・海王星・天王星・冥王星が
関与しています。
前夫は借金をして逃げました。
当時、息子たちは小学生で
毎朝、子供が登校する時間を狙って
お金を貸した人たちが催促に来ました。
明らかに嫌がらせでしたが
わたしには払えなかったので謝るしかなく
それよりも生活費と
夫が高金利で買った私名義の古家のローンがあり
売るにも売れずでそれを支払うのに精一杯でした。
わたしはこれを離婚を選択し
子供たちに迷惑をかけている罪取りとして
パート4つ掛け持ちして
毎月ローンの支払い10万円と生活費を捻出しました。
母子手当をもらっていましたが
働くだけの日々でしたので
使う時間も、引き出しに行く時間もなく
1円も手をつけることはなかったです。
再婚しても別居婚だったので家計は別々。
その後、古家で同居しましたが
わたしは一生、払い続ける気持ちでいたので
夫にも詳細は話しませんでした。
そんなときに、昔の知人と再会し
頼みもしていないのに
古家をどうにかしようと言い出して
知人のツテと手腕で
100%売れない家を売ってもらい
当時、持っていたお金で今の家の
必要諸経費すべてをまかなえました。
この手続の最中に初めて
今の夫は、古家の高金利のローンを知り
わたしのアホさに驚いていましたが
払い続けることしか頭になかったので
損とか得とかそういった価値観はなかったです。
ただ、ただ、免罪符として払ってました。
離婚してくれた前夫に
母子家庭で許してくれていた息子たちに。
そう考えることで
精神のバランスを保ってたのだと思います。
がむしゃらに働いて(6ハウス)
お金が入り (2ハウス)
同情か哀れみを買ったのか(12ハウス)
相手が動いて諸々の手続きをしてくれて(6ハウス)
新しい家が手に入り(2ハウス)
すべてが一つにつながりました(12ハウス)
この期間は、たしか
4〜5年くらいだったと思います。
再婚した夫に貯金はなく
当時のわたしにすれば前夫は
借金して逃げた人だったので
貯金ゼロ円の人が眩しくて仕方なかったです。
自由になれた幸せしか感じなかったし
悩んだこともなければ
考えたこともなかった。
動いてくれた知人に払った手数料は
100万円だけでしたが
彼が働いてくれた仕事量は
何倍もの価値がありましたし
不動産と銀行相手に
知恵比べの駆け引き合戦もあったので
こちらもお金に換算するとしたら
一体いくらになるのかはわかりません。
動いたキャッシュそのものは
少なかったけれど
明らかにお金のルートです。
一円も使わなかった母子手当で
息子たちを連れてハワイに行きました。
思春期の息子の心を動かすのは
ハワイしかなかったので
行き先を単にそこにしただけという話。
旅行から帰ってきてから、わたしの中で
息子たちへの免罪符は終わりにしました。
すべてがキレイに片付いて落ち着いた頃
知人とはパタリと会うことがなくなり
前夫は癌で亡くなりました。
これも12ハウス的です。
今回は
金星の愛とお金をバイパスにした
海王星と冥王星エネルギー話です。
この現状をマトモに考えて
受け止めていたら、精神障害者か自死か
詐欺にも引っかかったかもしれません。
これがよく精神世界で言う
いつもHAPPYでいよう、なのでしょう。
※本日は長文にて失礼しましたので明日の投稿はお休みします。