皆さま、こんにちは
京都アグ二の金子元美です。
ブログでよく書いている
わたしの資質
牡牛座の金星である
自己価値についてお届けします。
仕事をするにも土のエレメントである牡牛座の獲得からしないと、山羊座には辿り着けません。(下記図)
牡牛座→乙女座→山羊座
この順番に身体感覚を発達させないと、自分の力はつかないし、顕在化はしないのです。
わたしの資質とは
わたしの資質とは
生まれ持った才能
先祖から脈々と受け継いでいるお宝の金星です。
サインで例えると
2ハウスの牡牛座
自己価値につながります。
生まれ持った美貌もその一つだし、生まれた家の財力もその一つになりますね。
資質と聞くと、スペシャルパージョンを想像しがちですが、最初から誰の目から見ても眩しいほどの輝きを放つ者を持っている人などいません。いてもほんの一握りでしょう。
多くの人は何も持っいないと思い込んでいるし、誰でもそう大差ないものです。
仮に人から嫉妬されるくらいの
資質を持っていたとしましょう。
それも人生前半までの話。
美貌もいずれは衰えるし
お金もなくなるし
親も亡くなります。
結婚して
財力のある夫を得ても
その満足感で生きれるのも
人生前半まで。
なぜなら
自力で生きていなと
充足感も満足感も
どこか借り物でしかなく
価値そのものがわからなくなるからです。
わたしを生きている実感はないし
それにわたしたちは
月が運んでくるものに対して
受け取り下手。
元々あるものは軽く見積もるし
忘れてしまう性質を持つのですね。
お宝の山
山で説明します。
山には昔、マッタケがうじゃうじゃ生息していました。
わたしの義母の生家では、秋になると毎日マッタケだけが食卓に並んだそうです。ウンザリしたので、今でもマッタケは食べられないほど嫌いです。
町に住む人たちが、マッタケに付加価値をつけただけの話しですが、この価値観の浸透さによって、ただ同然の値打ちのない物となるか、希少価値を持つ高級品になるかは価値観次第です。
同じような事例がありますね。
山の人からすれば
なんの変哲もない山菜が
飛ぶように高値で売れる話し。
元々ある山の宝
元々あるから自分では気づかない。
元々持たない町の人たちから
凄いね
素晴らしいね
ステキだね
と、言われるようなものでしょう。
価値に気付いて
キレイに洗って
バッケージすれば高値で売れます。
先祖代々から受け継いでいる
山の資産である価値を見つけて
商売にしている人は
都会に出た子どもや孫までも
Uターンさせるほどの
お金を生んでいるらしいです。
これこそ牡牛座の山
わたしたち個人の資質
魅力にあてはまる事例ですね。
愛されない
お金もない
愛された体験がないという人がいたとしましょう。
親も不在で貧困で
ずっと虐められていた・・・とか。
それも生まれ持った資質です。
こういう方ほど
人生をひっくり返せる
大きな底力を持つのですね。
底力を試すために
このような人生シナリオを
魂は創ったともいえるのです。
牡牛座の対抗サインは蠍座です。
これまで悲しみや憎しみだらけだったとしても、過去の執着を断ち切ったときから、資質磨きが始まります。
執着や情や
反対にぬくぬくした環境などから
全てを断ち切らないと
わたしの資質は磨けない。
過去のトラウマを引きずって生きたところで、ゾンビなだけだし、他者から見れば「甘え」「言い訳」としか映らないでしょう。
これは仕事に例えても同じ。
過去の栄光は過去のもの
今のあなたのものじゃない。
過去のセオリーにしがみつき
プライドを保ったところで
あなたの資質は磨かれないし
当然
未来に繋がるはずもありませんね。
山の資質を掘り起こし
なくなれば
別の場所を掘り起こさないと。
市場価値も時代と共に変化するのだから、そのニーズにも合わせていく必要もあるのです。
この流れの価値は
天秤座の金星です。
牡牛座と蠍座
自信も強気もお金も人も、何もかもなくなり空虚になった心の穴が墓場だとしたら、墓場の向こうからやって来るのが冥王星。
これまでにない新しい力を取り込めるようになります。
執着を断ち切ったら
0からのスタートになりますが
だからこそ自力が働きます。
というか、他力はなく
自力しか残っていない状態ですね。
生まれ変わったわたし
退路を絶たれると
このわたしにはなれますね。笑
牡羊座の新しいわたしと
蠍座の新しいわたしとの違いは
火星と冥王星の違いです。
牡羊座の新しいわたしは
未開のトライで
まっさらからのスタート。
蠍座の新しいわたしは
これまでの持ち物を断ち切った
新しいわたしです。
牡羊座の火星を稼働させないと
冥王星は稼働しません。
いきなり冥王星など使えるはずもなく、火星使っていないまま生きると、冥王星で断ち切られるだけの体験しかないでしょう。
火星を使えていれば
冥王星で断ち切られても
また自力で別の世界と
自分を結べるようになります。
これが自力
生き残っていく力です。
牡牛座→乙女座→山羊座
次の乙女座は次回に。