皆さま、こんにちは
京都アグ二の金子元美です。

自由とは、ワクワクしながら好きな場所へ、いつでも好きなときに行ける、そんなイメージでしょうか。

今回は真の自由について
大人のあなたに贈ります。

自由な愚者

タロットカードで例えたら
愚者のゼロ
無空間の無時間。

ゼロ0という数字は
無の状態を示している
哲学的な数字です。

0を発見したのはインド人で
ないものが在る

0が在る

これ、禅問答のようですけど
意味伝わっていますか?

ナイも在るとカウントしているのがゼロなのです。

以前に聞いた
臨死体験のお話です。


事故に遭い、気づいたら空に浮かんでた。


体験したことのない気持ち良さ。

その心地良さにしばらく漂いながら、ふと下を見下ろしたら血だらけになっている人が横たわっていた。よく眺めたら、それは自分だと知った瞬間に、肉体に戻り激痛に襲われたといいます。


この状態をサインで例えます。

気づいたら空に浮かんでた
これは魚座です。

魂の世界で
エゴのない集合無意識
大我の非時間
非無意識の自由な無限の世界です。

カードで例えたら
無限の世界からやってきて
(戻ってきたのかも知れない)
肉体やどこの場にも所属していない
空間に留まっている状態。

これが愚者です。

見下ろして
血だらけになっている人を
自分だと知った瞬間は
意識が肉体に閉じ込められた
牡牛座の獲得であり
意識が肉体に拘束された瞬間です。

数字で例えたら
1の牡羊座から
2の牡牛座のプロセスですね。

臨死体験の話に興味を持つのではなく、意識と肉体関係の在り方に注目しながら読んでくださいね。

臨死体験は例外なく
もれなく全員、誰もが
この地球を去る日に体験できます。

それまでは臨死どうこうより
今日をどう生きるかが
ずっと大事。

少し話が逸れますが
魂の話を少し書きます。

わたしたちの魂は永遠で
肉体の再誕体験を記憶しています。

わたしたちはこの人生で(現世)
魂の進化を目指しているのだから
過去生を記憶していると
何かと邪魔になるので
全て消されています。
(映画みたいね)

ただ、DNAは記憶なので
肉体に魂が宿ると
いくつか細胞に影響して
過去世を思い出したりしますね。

この場所を知っているとか
懐かしい気持ちになる、とか。

誕生日前に、理由もなくナーバスになるのもこれが原因しょう。

誕生日は再誕日です。

死から生へ
生から死へ。

毎年のお誕生日でみる、ソーラーリターン図は太陽の再誕です。


わたしは、自分の太陽を生きると決意をするまで、毎年ナーバスな誕生日を迎えていました。

スピリチュアル
よくあるあるの(・∀・)
「お空に還りたい」と願い
現実世界そのものが
廃墟にしか見えず
なんでこんな場所にいるのか
悲しくて悲しくて仕方なかったです。

これを〇〇チャイルドとか表現するそうですが、自分の太陽を生きるようになってから、そういった感情は逃げでしかないことを知りました。

この現実社会に生きているのなら、魂の進化をさせるのがミッションで、とっとと覚悟して自分の太陽を生きるしかないわけです。

中途半端に
海王星世界に思いを馳せ
悲しみや自己憐憫に浸っていても
地球生活では中途半端。

わたしの使命とか
天職とかキラキラワードで
自分の人生を語っても
何もなし得ないし
魂の学びもありませんね。

天職だとかどうだとかも
仕事は全て
相手のために仕え
何かしらのお役に立てているのだから
どの仕事も天職でしかないと
わたしは思っています。


わたしの魂が
肉体にフィットしたのは
45歳過ぎてからという
人生の半分過ぎてからでした。

かなり遅い目覚めでしたが
この仕事をして知ったのは
多くの人が
わたしと同じように感じていたこと。

精神世界領域だから
同じような人たちばかりが
集まるのかどうかはわからないけれど
天体から考えても
中年の危機を迎える
木星期くらいではないでしょうか。
(45〜55歳)

目がイッちゃってる愚者

話を愚者の自由に戻します。

わたしたち多くの人は
自由に生きたい
と願っていますね。

思っていなくても
そう思っているとしましょう。


タロットカードで例えると
生きている間の自由とは
社会的な安全装置が何もない状態です。

これはどのような状態かというと
職もなく
家族もなく
友達もなく
予定も約束も
出向く場所もない状態。

未来を心配したり
不安になった瞬間に
愚者の示す
可能性の無限大は閉ざされてしまいます。

初めに書いた
臨死体験状態ですね。

意識が肉体にすら囚われていない
何も意識化されていない状態です。


タロットカードの愚者は
目はイッちゃってますネ(・∀・)

お酒を飲んで
酔払っているからか
自由に酔いしれているのか・・

真の自由を楽しむのは、イッチャっている人でしょう。

地に足が着いていない

愚者の象意は、天王星の風、空(くう)があてがわれています。

地に足はついておらず、グラウンディングできていないのに、空中での絶妙なバランスによってグラウンディングできている状態。

ゼロ磁場のようなものですね。

これが愚者の意味です。

自由だからこそ
どこにも所属していないから
自由で無限大。

恐怖の虎が
足にジャレついていても
不安も心配もしていないから
虎にパワーを与えていない。

この意味、わかりますか?

恐れると
恐れた対象物に力を与えるのです。

完全無垢な自由とは
イッちゃった愚行

これは神聖な愚行でもあるのですね。


このような解釈から自由を考えると、わたしたちは自由を得ても、一瞬で手放してしまうことがおわかりいただけるでしょうか。

心配がよぎれば
場が定まってしまうし
恐れを抱けば
世界は恐怖に満ちてしまうのです。

どこにでも書かれている
無限大の文字。


なぜ、わたしの人生は
無限大に拡大されていかないのか

顕在化されないのかは
この意識状態でないと起こらないのです。


無限大の可能性を秘めたいなら
何歳になっても
未来をわずらうことのない
イッちゃったわたしでいましょう♪

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