本日がお誕生日の方
おめでとうございます!

6/29牡羊座下弦月をお届けします。

牡羊座下弦月


月のサビアンは
「風になびくリボンのついた大きな帽子、東に向いている」

人生を牡羊座らしく積極的に生きるために、自然界の「流れ」を読む能力を指します。風になびくリボンは帽子についているように、動くことをやめて(帽子を被る行為は情報遮断)周囲の気配を感じ取りながら、見えない流れから予感や暗示を受け取ります。

月は9ハウス
木星冥王星と小三角形

行動の成果や社会的な評価に自分の価値を見出している場合、異なる思想を受け入れることが難しくなるように、受容的な態度を取ってはいてもプライドによって他者に背を向けようとするでしょう。(木星)戦う面倒を避け、他者に背を向ける行為が自分に引きこもることだとしたら、それは月の回復をさせるための行動とも詠めます。(冥王星)自分の中の何かが〇〇を避けろと言っているかのように、低次元の自分が指示を出し、それに対して高次元の自分が答えているのでしょう。(9ハウス月)

蟹座太陽12ハウス


一方の太陽サビアンは
「服を着てパレードするウサギたち」

月の生き物であるウサギは、人工的な人間を模倣し人間生活を行うための練習を始めます。自然界の中で自由気ままにはいきたいけれど、将来に備えて大切な課題となる勉強や仕事に時間を使い自分の月を躾けるのです。

太陽は12ハウス
金星とコンジャクション

月の生き物であるウサギが人間の生活を模倣するように、勉強や仕事に時間を多くを使い自己成長を目指す太陽です。12ハウスの太陽は、強い意志を持たない限り太陽の弱体化に繋がりやすく、金星が寄り添っているためにエゴが肥大化し夢想家に陥る危険性があります。

木星とパータイルであることからも、いつも寛大で、楽観的で、そしてアバウトで、太陽の人生においてたくさんのものを欲しがる太陽は、下弦月のチャートルーラーでもあることから、信仰心を持ち人工的な人間界に生きない限り夢を求めて彷徨い続けるでしょう。(月9ハウス、太陽12ハウス)

土星逆行


6月30日から土星が逆行を開始します。

この期間は、独自のルールを社会に持ち込もうとするタイミングです。前回の逆行(2023年6月18日〜11月3日)でどれほど現実の社会と自分の理想との矛盾を解決できたかを振り返り、それを再構築する時期です。

ネイタル土星が逆行している方は、この時期に独自のルールを実行しやすいでしょう。

最後に土星サビアン


「夕食のために用意されたテーブル」

自分の教えを伝える巨匠は、どれほど自分の言葉で体験やテクニックを語ろうとも通用しないことを知ったので、自ら悟らせるような教え方を編み出します。それは傍から見てれば「教える」ようには全く見えず、ただその場に同席しているだけ。それが夕食のテーブルで、約束などしなくても来る者は来るし、約束しても来ない者は来ないように、完全に放任主義になるのです。

土星が示す、完全に捨て切れば「やって来る」考えていた通りに事が運ぶのでした。

牡羊座下弦月のまとめ


月のサビアンシンボルが示すのは、考えることをやめ、風になびくリボンのように見えない流れから予感や暗示を受け取ることです。太陽は、将来に向けた成長を目指し、金星と共に自分を躾ける時期です。土星が示すのは、完全に捨て去ることで、思い通りの結果が訪れることを教えています。

下弦月から新月に向かう一週間は、活動的な新規ごとは避け、大きな流れに身を任せて過ごすことです。上記の下弦月のまとめと併せて、あなたはどう過ごされるのでしょうか。

それでは豊な加減付きをお迎えください。
次回は7/6パワフルな蟹座新月に🖐️

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