本日がお誕生日の方
おめでとうございます。
8/16牡牛座下弦月をお届けします。

馬にまたがり骸骨の締め具を
つけたインディアン
月のサビアン
「馬にまたがり骸骨の締め具をつけたインディアン」
魂の激しさを象徴する度数です。骸骨とは、当人にとっては宝石と同じ価値ですが、他者から見れば恐ろしくて近寄りたくない強い個性も同時に示します。
月はかろうじて5ハウス
蟹座の金星木星とセクスタイル
所有すること、所属することの自立と欲求のバランス。居心地がいいからと甘えていると、蚊帳の外に追い出されたり、内輪揉めを起こしやすいでしょう。それも結局は、月の個性が強すぎるためで、個々の魂の熱量の違いによるものです。
きたなたらしい男
太陽サビアン「きたなたらしい男」
酷い名称ですが何かに熱中しているときに、格好などかまっていられない様子を示しています。もともと他者にどう見られるかとか、オシャレをしている時点で集中力は欠いている状態でしかないので、獅子座の創作活動からすれば当然、汚いのです。(本物の芸術家やアーティストとか)
太陽はかろうじて8ハウス
メジャーアスペクトは月のみなので、汚い格好にも気づかないほど、創作意欲を燃やしている月となります。「酷暑のキッチンで家族の食事作りをしているお母さん」とイメージしてもらうとわかりやすいかもですね。
8/11に逆行を終えた水星は、冥王星とオポジション。
照準を定めることができたなら、過集中なくらいにのめり込む水星。自分でもうんざりするくらい一つのことを考え続けたのなら、それはそれで宇宙の促し通りの体験だったといえるのではないでしょうか。
そのうんざり感を葬り、さて知性をどう再生するかです。
チャートルーラー
今回の下弦図では、蟹座木星です。
7/11獅子座新月から続いた下弦月までの流れ。親睦夕食会やお茶会が開かれて、仮面が剥がされたり、剥がしたりと対人関係や環境がクローズアップされていました。そんな中で迎えたライオンズゲート。ライオンズゲートは、内面の変容にフォーカスしますが、その変容ぶりをわかりやすく、対人関係に反映させてくれた暑い25年の夏だったのではないでしょうか。
個人の領域では、対人関係や毎日過ごす環境
社会の領域での環境とは、政治と水害でした。
蟹座は水のサインゆえ、個人だけでなく集合意識や先祖・前世の記憶にまで繋がります。ライオンズゲートのたびに「本来のあなた」に少し目覚めれば、自分にふさわしい人やご縁を引き寄せやすくなるでしょう。
ここで大事なのは、自己統合を飛ばして関係性だけ広げると後で違和感が出やすいことです。蟹座は囲い込むことで内部の純度を保とうとするので、これまでの知る関係の中で、新たな共感や共鳴を見つけることが肝心。互いの水の色が違えば受け入れられないし、無理に入れると自分の水が濁るのです。また思考で無理に動かそうとしても変容も統合も起きることはありません。
牡牛座下弦月まとめ
7/25からの下弦月までは、ライオンズゲートの影響をより鮮明に感じる循環が起きました。蟹座木星は自己統合を後押しし、自然に縁や関係性をふるいにかける作用もありました。
そこで確認した私の今在るもの
人間関係も含めた確かな手応えや実感。(牡牛座)
下弦月から8/23の乙女座新月までは、本来の自分の太陽の輪郭を明確にするため、これまでの気持ちや意識を整理する期間となります。
それでは豊かな牡牛座の下弦月をお迎えください。
ほぼ日更新の意識の話は、アグニアプリのアグニベースに


