水星逆行は、新月の願いと同じく
多くの方が知る星の動きとなりました。

水星の象意するものが顕著に現れるのは
これだけの情報社会ですから
当然といえば当然で
キーワードに企業も乗りますから
さら周知の事実となっていきます。

昨日のお話から解くと
商品は地の元素で
このエネルギーは
固くとても遅い。

誰しもが知る事実となった頃には
発端から数年経っていることが多々で
サブリミナル効果を狙い
企業は繰り返しCMを流します。

以前は、企業がその年に売り出すものを予め決めて
流行を創り出していましたが
今は物が売れない時代になったので
ネットで人気を集めているところに
企業が声をかけて販売します。

出版社も、このパターンですね。

リスクを避け
確実に売上を確保する方法です。

これを受け取るのは、大衆である
わたしたちの月です。

月は感情で、水で
共有共感できる仲間がいると
安心して落ち着くし
繰り返し目に留まる物に
安心してお金を払える心理が働きます。

人間には元々
分かちあいたい思いがあるので

同じであることで心を繋げ
自己確認でき
自己肯定できるのかもしれません。

ここは蟹座の世界です。

流行りは流行りと割り切って
楽しむのならいいけれど
これをそっくりそのまま
人生の指針にしても

現実は何も変わらないと思います。

なぜなら
それはビジネスで売るのが目的
あなただけへの提案ではないからです。

例えば、出版物の話。

ライター時代を過ごしていたから
裏事情を少しは知っているのですが
大手から出版できる人はコネがあります。

出版物によって
人が割り振りられていて
新人デビューは、その傘下にいる
お気に入りの人です。

出版関係は、人間関係の付き合い
7ハウスによものがほとんどで
この関係者で仕事が回されていて
表に立つ人は一人でも
社会では個の意見や思考は不要

山羊座の全体でのチームワークで
仕事が行われています。

急に売れだした人などは
ご主人が立役者であったり
他者の協力であるなら
組合のような起業グループに所属し
互いのメリットを裏側で繋げています。

女子脳の、わたしの好きだけでは
仕事は成立しないように
山羊座社会では、男子脳で
女子の好きをマーケテイングし
商品(流行)を売っているのです。

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