蠍座の満月が示していた一つは
ご縁のある人は
ほんの一握りだということです。
30代は可能性だけを見て生き
40代は可能性と現実を秤にかけ
50 代は現実重視
ということになりますでしょうか。
何歳になっても、自分に希望を抱ける
人生を生きたいと願っていますが
年齢を追う毎に
人間関係はさほど広くないことを実感致します。
わたしは、こういう仕事をしているので
一般の方よりはずっと出会いが多く
人と関わる時間が長いと思いますが
それでも蜜に関わる人は限定されています。
結局は、どんな仕事をしていても
どんな環境にいても
深く関わる人は、ほんの一握り。
本音を話せて、心通い合える関係とは
日常的に関わる人たちで
家族に近しい人たちでしょう。
宇宙のへその緒でつながった宇宙家族。
あなたには、おられるでしょうか。
血肉を分けた家族以外の人たちと
家族よりも密な話しをし
互いの心を共有できるのは
人生を確実に豊かに
そして心強くしてくれます。
ただ、ここで
美しい関係性を描かないでくださいね。
密な話しというのは
他者には簡単には出せない感情を知り
相手の裏側にあるものを
丸ごと受け入れるということです。
単に好きという感情しかないなら
すぐにもひっくり返されるし
向き合う本気度が試されるけれど
これを超えないとつながりの深さは得られない。
ここを超えれば
相手がどうあろうと関係なく
裏も表もなくなります。
宇宙家族と呼べる人がいないのは
自分から心開いて
付き合っていないだけで
あなたが警戒心を解いていないのです。