本日がお誕生日の方
おめでとうございます!
9/25日蟹座下弦月をお届けします。
蟹座下弦月
月のサビアンシンボル
「毛深い鹿が先導する毛皮に包まれた男」
広大な自然や未知の領域に向かう際の本能的なフィーリングを象徴します。蟹座は感情や直感(フィーリング)を通じて世界を感じる星座ですが、この段階では具体的な理解には至りません。
月は10ハウスで金星トライン
月が金星とトラインを形成することで、社会的な不確かさの中でも、自分の「好き」や感情を基盤にして、周囲との調和を探っていく状態です。これは明確な行動を取るというよりも、周囲を観察し続けながら、受け身の観察者で過ごすことになるでしょう。
これが感性を研ぎ澄ますことに繋がります。
太陽天秤座
太陽サビアン
「新しい日の夜明け、すべてが変わった」
特に秋分のエネルギーを受け、環境の急激な変化が起きていると感じる人も多いのではないでしょうか。(特にネイタルの活動サインにパーソナル天体を持つ方)
環境との壁がない天秤座は、環境からの提示によって運命の流れに入りましたが、まだ知的な理解が追いついていない状態です。(太陽と水星はサイン違いのコンジャンクション)海王星は豊にイマジネーションを刺激してきますが、どれも具体的ではありません。(水星オポ)水星は仕事の星でもあるので、新しい夜明けを感じているのであれば、変化の中で自分の能力を磨くために動き続ける必要があります。
理解が追いついていなくても、動く。
未来に対するイメージや予感が鮮明に浮かばなくても
動き続ける。
トランスサタニアンが絡む場合は
いつも知的な理解は後からです。
それも数年後です。
チャートルーラー
今回は水星です。
水星はトランスサタニアンとカイトを形成。カイトを率いる鍵は海王星であることから、水星の次元上昇が促されています。
次元上昇とは、精神的・意識的な進化を意味し、特にスピリチュアルな文脈で使用されることが多いのですが、個人や集団が物質的な世界(3次元)から、より高次元の精神的な意識状態へと移行する過程を指します。
個人の意識が3次元的な物質世界の枠を超え、より高次元の精神的世界へのシフトを示唆。特に、7ハウスの海王星が他者との関係性を精神的、魂レベルで捉えるよう促しているため、パートナーシップや人間関係は物質的な繋がりを超え、より深い精神的結びつきに基づいたものへと移行中です。
このような次元上昇の概念は、実際に体感を伴わないと理解がむずかしい部分もありますが、海王星の影響下では、スピリチュアルな活動を避けることはできません。精神世界の探求無しにして、風の時代における成長や成功は難しいのです。
太陽と月のサビアンシンボルが示すように、環境が大きく変わっていることを感じているのは、スピリチュアルに関心がある人だけでなく、多くの人が感じていることは紛れもない事実でしょう。
蟹座下弦月まとめ
広大で理解が及ばない世界に対して(夜明け)本能的な感覚で向き合うことがポイントとなります。
私たちは理解できないことを避ける傾向がありますが、そこに未来や可能性はあるのでしょうか。
ここで覚えておいて欲しいのは、蟹座は内的世界ゆえに、最も広大な世界領域であること。そして私たちの思考領域は、最も狭い世界であるということです。よくいわれる潜在意識の活用法ですが、私たちは数%しか使えなくなってしまったのは、本能的な力を発揮することを、安全な暮らしの中ですっかりと忘れてしまったからでしょう。
今回の天秤座の太陽は大きな変化の象徴であり、知識が追いつかない中でも動き続けることが求められます。水星と海王星の影響で次元上昇が促され、精神的進化がテーマとなり、物質的な繋がりを超えた関係性が重要視されていくように、魂で感じ取る感覚、そのような相手と豊な交流を重ねていきたいものですね。
先日、アストラル空手というものを知りました。
アストラル体を動かすので、肉体に軽く触れるだけで相手はいとも簡単に倒れてしまいます。そして倒れた方は、相手の声や体に受けた感触が、体の真ん中をただ通過していく感覚なのだそうです。
それでは豊かに下弦月をお過ごしください。
次回は10/3天秤座新月に🖐️