月相からいうと
今は無気力で当たり前のときです。

無気力まで感じなくても
自分の考えがまとまらない
ボーッとしてしまう
うっかりが多くなったり。

満月で受け取ったものを溶解し
これまでの輪郭をぼやかして
次の新月へとつなげていきます。

本日の月は天秤座で
意識は外に、人に向けられますが
今夜遅くに月が蠍座に入るため
魚座へと通路が渡されて夢が
深層意識状態を知らせてくれるでしょう。

夢解きを自分でするには
少し訓練が必要ですが
夢は星とリンクしていて
何を知らせに来てくれるかが
わかるようになります。

わたしの例です。

昨夜は、亡くなった祖母と父が出てきました。

わたしのホロでは
天秤座の月はわたしのアセンへ繋がり

わたしのルーツ、4ハウスと
仕事を示す6ハウスへと流れます。

祖母も父も自宅で仕事をしていて
二人は生前は仲が悪かったのですが
夢の中では笑って
わたしを応援してくれていました。

二人が夢に同時にでできたのは
はじめてだったので
わたしが受け継いだ祖母と父の要素を
自分の資質として
より強く意識しながら
磨いて
いけばいいのだなと確信しました。

夢に出てくるのは自分の投影でもあり
天体を擬人化して見せてくれています。

ホロから読むと
この二人は、今の空に在る
土星と海王星です。

オーブ差1度で
わたしのネイタルでは
同じ土星と海王星を持ちます。

土星と海王星は世代アスペクトですが
祖母も父もこのアスペクトが示すように
家族の犠牲者でもありました。

祖母は無心する親戚への仕送りを続け
父は次男で風来坊気質でしたが
跡取りの長男が自死したため
その日から運命が急転しました。

土星・海王星は扱いがむずかしく
社会情勢の混乱を起こし
秩序を乱し

なし崩しにしていくエネルギーです。

前夫は、このエネルギーが特化していたので
自身の秩序やルールを作ることも
守り続けることもできず
経済情勢の不安に呑み込まれ

砂の城のように人生が崩れていきました。

大なり小なり犠牲を払って生きるのは
誰にでもあることですが
わたしは金星が関与しているので
仕事で奉仕することで救われ
喜びで満たされています。

夢の中の祖母と父の表情から
犠牲者になること無く生きること
社会情勢の不安を持つこと無く生きることを

伝えにきてくれたと思っています。

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