本日がお誕生日の方
おめでとうございます。
9/4双子座下弦月をお届けします。

生意気に
自己主張する少女
月のサビアン
「生意気に自己主張する少女」
※周囲への過度な迎合や既成概念を脱ぎ捨て、魂の記憶に刻まれた純粋な意志と主体性を取り戻す
双子座の月は、心の拠り所である4ハウスにあり天王星と重なります。これまで慣習化された居場所や、心の安全地帯にの刷新の促し。
他者の期待に応えるために背負ってきた古い役割を手放すのは、これまで何度かお伝えしてきましたが、人生55歳からは、子供や家族からの自立も含まれます。自立した個としての基盤を築き直すときです。
ベールを外された花嫁
太陽サビアン
「ベールを外された花嫁」
※幻想や思い込みの覆いを剥ぎ取り、隠されていた真実をありのままに直視する
太陽7ハウス(インターセプト)
他者との関わりの中で生じる、投影や無意識の妥協にテーマが当たります。
7ハウスにおけるインターセプトは、対人関係の表層には現れにくい、無意識の奥底で純粋培養された実態を見抜かなければなりません。それは、外界の刺激から隔絶されている反面、その資質を自覚し他者との間で十全に発揮するまでに、深い内省と試行錯誤の時間を要するからです。
7ハウス
インターセプト
私たちは誰もが、社会に出ると大人の仮面を被りますが、それは、一般的な社交術であり、礼儀正しく振る舞うための自戒でもあります。
表向きは周囲の空気を読んだり役割に応じたりする仮面(ペルソナ)を保ちながらも、心の奥では関係性の歪みを感知するセンサーや、相手の欺瞞を見抜こうと乙女座の分析力が働きます。特に仕事が絡むと、この傾向は顕著でしょう。
今回の7ハウス乙女座のインターセプトの配置は、相手に無意識の理想を投影しては失望を味わう、といった葛藤として表れやすい傾向があります。もし、この体験を幾度と繰り返しているのであれば、心のどこかで他者に救いや完全性を求める依存を手放し、自立した個へと回帰することを太陽の目的とすべきでしょう。
またサビアンシンボルの「ベールを外された花嫁」が示すのは、情緒的な幻想や過剰な期待の覆いを剥ぎ取り、ありのままの現実と対峙する覚悟です。
他者を都合よく美化することをやめて互いの不完全さを受け入れたとき、閉じ込められていた乙女座太陽の識別力は、他者と対等で真摯な絆を結ぶための明晰な知性へと成熟するのです。

チャートルーラー
天王星
双子座下弦月のチャートルーラーは、天王星。心の根源を示すICに近く位置し、月と重なることで、感情の揺らぎに客観性を与えます。
今回はタロットカードの「星」から考察してみましょう。
タロットの「星」に描かれた女性のように(本当は両性具有)社会で身にまとっていた鎧を静かに脱ぎ捨て、手にした水差しから大地と泉へ惜しみなく水を注ぎ還すとき。
大地を潤し現実に緑をもたらす水と、ICの心の根源となる泉へと還り無意識を浄化する水。水は流し続けないと腐敗して悪臭を放つように、感情の澱を無理に裁くことなく大いなる循環へと委ねることで、心の奥底に澄み切った静けさが戻ってくるはずです。
他者の期待や情緒的なこだわり(特に子供)を手放した先に現れるのは、夜空に現れる希望の光。
日々のざわめきから一歩引き、等身大の今の私、飾らない何の手も加えていない自分を、あるがままに受け容れてみれば穏やかな静寂が訪れるのではないでしょうか。
天王星の覚醒
(気づき)
天王星の覚醒とは「ハッと」した目からの鱗体験です。これは、思い込みが激しかったり、情緒的な結びに依存している限り訪れることはありません。家族や我が子ですら、他者の視点で眺める客観性が求められるのです。
覚醒すれば(気づき)生活習慣へ落とし込むことが必要です。
内なる気づきを単なる観念で終わらせないで暮らしに根づかせるには、住空間の整理や不要な情報の遮断、対人関係における適切な境界線の引き直しといった具体的な行動にしかありません。
覚醒は日常の中に。自らの美学に基づいた暮らしを丁寧に育んでいきましょう。
それでは、情緒的なこだわりを手放せる、豊かな双子座下弦月となりますように。次回は9/11 乙女座新月に!






