本日がお誕生日の方
おめでとうございます。
8/20蠍座上弦月をお届けします。

自分の領土に近づく
妖精たちの王
月のサビアン「自分の領土に近づく妖精たちの王」
外側の世界でどれほど嵐が吹き荒れようとも、決して侵されることのない生命の根源(蠍座)へと帰還する度数です。妖精として例えられているのは、蠍座特有の深層に記憶されている心の印象を示します。
月が1ハウスに位置すると、自らの無意識や直観がダイレクトに現れます。それは時としては、周囲の人たちにとって勝手な言動に映ったり、思い込みの激しさとして現れるかもしれませんが、それも「本来の自分」という純粋な領土を再確認するための衝動でしょう。
深層に記憶されている回帰する場所。そこに心の起点を降ろします。
大きな木の枝にとまるたくさんの小鳥
太陽サビアン「大きな木の枝にとまるたくさんの小鳥」
多様な生命が集う大木のように、自らの存在感を惜しみなく世界へ開き、豊かな精神性を周囲と分かち合う姿を描いています。
MC近傍にある太陽は、人生の後半生を迎えた大人の果たすべき公の役割を示唆しているかのようで、若い頃のような自己顕示ではなく、培ってきた人生哲学や品格そのものを社会を照らす道標として掲げることでしょう。
内なる王国の主として確立された自己(1ハウスの月)を、成熟した責任感とともに現実社会へと還元していく段階です。
知性の解体と
時代の潮流
今回の蠍座上弦月チャートルーラーは、3ハウス水瓶座にある冥王星です。この冥王星は、天王星、海王星とアスペクトすることから、互いのエネルギーの流通が行われています。、
天王星がもたらす情報や通信の刷新、そして海王星が呼び覚ます原初的な霊的直観が、3ハウスの冥王星を通じて私たちの日常的な知性へと流れ込みます。これは、古びた常識や義務感による思考回路を根底から解体し、真に自由で自立した精神へと意識を生まれ変わらせる配置です。
7年、13年、21年と蓄積させてきた意識変容なので、そう簡単に特定できないかもしれませんが、今後も蓄積してきた半分の時間をかけて時代の変化と共に変容されていきます。
乙女座へ入る準備
光が増す獅子座太陽月間も間も無く終わり、乙女座月間へと入る準備へと入りました。
獅子座の不動サインから乙女座のミュータブルサインへの移行は、実りの秋(秋分)の準備でもありますから、不安定な変動期、一定ではない中で身体や生活を秋仕様に調律していく時期です。
乙女座は視覚感覚ですから、細部を詳細に観察しながら秩序を正していくことで、柔軟な知性が現実の細部に宿るでしょう。
そして、チャートルーラーの冥王星のが示すように、時々は乙女座の狭い視覚感覚から離れて、時代の転換点を意識しながら、これからの時代を生きる「思考と言葉の純化」も同時に行う必要があります。
抽象的な理想に逃げるのではなく、今日発する言葉を丁寧に選び、不要な情報や義理の付き合いから静かに距離を置くこと。自らの聖域を整え日々の生活作法を研ぎ澄ませることで、凛とした佇まいで新しい時代の風を受け止めていけるのではないでしょうか。
大きなことよりも、小さなことを丁寧に。魂の重心は、細部にしか置けないものです。
それでは豊かな生命感覚に溢れた、蠍座上弦月をお迎えください。次回は8/28魚座満月に!






