本日がお誕生日の方
おめでとうございます。
8/6牡牛座下弦月をお届けします。

模索している貝殻と
遊んでいる子供たち


月のサビアン
「模索している貝殻と遊んでいる子供たち」無謀な拡張や依存を退け、自らの限界線を正確に把握する知恵を示します。

牡牛座の月は、対人関係や社会的なパートナーシップを司る第7ハウス。7ハウスは、他者との関わる社交場、タロットカードに置き換えると「正義」で、客観的な均衡と真理の判断力が求められます。どこまでが安全で健全な境界であり、どこからが過剰な侵犯や過干渉となるのかを冷静に測り直すことが求められるのです。

私達は、他人に興味がなさそうに見えても常に親切でありたいし、困っている人に対してサポートしたいと願っています。ただ、親切心からでも距離を測ることなく安易に手を出してしまうと、相手との均衡が崩れ、人間関係にいざこざが起き、結局は互いのためにならない結果を招くことになります。

今回の下弦月で必要なのは、無闇に関係性を広げることではなく、またお節介を焼くのではなく、所有や対人関係における「正当な枠組み」を裁定し直すことでしょう。

表現の機会を待つ
人間の魂


太陽のサビアンシンボル
「表現の機会を待つ人間の魂」
ずっとずっと待っていた自己表現の機会が訪れ、爆発的な活力を示します。

天頂のMC近く、第10ハウスで木星と重なり合う太陽は、圧倒的な創造性と社会的な光を放ち8月8日のライオンズゲート最大開化に向かいます。この局面は、蓄積してきた自己の本質をいかに効果的な時と場で表現するかです。

経験を積んできた大人ならば、ここで派手な主張を繰り返すのではなく、自らの持つ知恵や資質が最も正しく活きる舞台を社会の場において(10ハウス)見極めなければなりません。

天から注ぐ高次元のエネルギーを社会的な役割へと昇華させるためにも隣にいる木星が示す通り、自らの内に潜む独自の創造性や誇りを他者へ惜しみなく与え、周囲の生命力を鼓舞することで己の領域を広げていく社会の中での立ち方を象徴しています。

補足として、獅子座太陽・木星を象徴するカードは「太陽」もしくは「力」です。

タロットの『太陽』が放つ無垢な生命力と至高の栄光は「社会的での開花と祝福」となり、「力」のカードは、権力ではなく柔らかな意志と忍耐力によって、荒々しい本能を手懐ける精神的統御を示します。

さて、あなたの太陽は、どちらのエネルギーが強く現れるでしょうか。

チャートルーラー
水瓶座冥王星


今回の下弦の月の舵を取るチャートルーラーは、第3ハウスおよびICの近傍に潜む水瓶座の冥王星です。

個人においては、思考の固執や身近なコミュニケーション、また精神的基盤(IC)に対して、不要となった概念を解体する強力な脱皮を促します。

社会全体としては、第10ハウスの木星と対立(オポジション)の配置によって、社会全体における既存の情報構造や人脈の回線に対し、より合理的かつ普遍的なシステムへと再編の影響を与えています。

日々、私達の知らない間に法案が次々と可決され、知るのはいつも事後報告のような状況ですが、文句を言ったところで何も変わりません。むしろ私達個人も、社会と同じスピードで潜在意識の奥底にある古い執着を手放し、より合理的かつ普遍的なシステムへと人生を再編すべき危機が迫っているのではないでしょうか。

良い、悪いは別にして、社会と個人の双方が、新たな次元へと刷新されていくプロセスであることには違いないのです。

限界を知り
真の表現へ至る


この下弦の月は、集中すべき対象を絞り込むための調整日となりました。

それにはまず、自分の適量と限界を知らねばなりません。やりたいことと、今やれることは違うし、憧れを持って目指したところで、自分の足元を見ながらルートを決めなければ、到達できることもないでしょう。

脳内で理想を描くだけに終始せず、日々の生活習慣や人間関係のあり方を整える行動が、10ハウス太陽木星が示す、大人の品格を築き上げていくことに繋がります。

自分の境界線を受け入れることは後退のように感じてしまうかもしれませんが、自らの純粋な表現を現実に定着させるための知的な判断です。ライオンズゲートの開化とともに降り注ぐエネルギーを、足のついた現実の歩みへと着実に落とし込むことで、自己の生命軸はより確立されていくでしょう。

それでは、熱い沈黙思考を繰り返す、牡牛座下弦月をお迎えください。次回は、8/13獅子座新月に!

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