2020年にやるべきこと
一年の運気は春分図だけでなく、夏至秋分冬至の4枚のチャートで一年の流れを詠んでいきます。
着目するポイントはアセンダント、そしてそのルーラーがどこにあるか。基本的に四季図の3枚のアセンダントは同じ、一枚だけ違う、このサイクルが繰り返されています。
冬至から獅子座へとアセンダントが変わり、ここから流れがやっと変わって行きます。
ただここで一気に闇が晴れていくかといえばそうではなく、ずっとディセンダント付近にある木星土星冥王星が、これまでの社会ルールや雇用スタイル、これまでの教育法が劇的に変わっていく可能性が高く、そして冥王星に火星がパータイルでスクエアです。
火星は10月から逆行を繰り返しながら、半年間も牡羊座に留まります。(火星は一つのサインに2ヶ月)牡羊座は火星のお家、本来の場にいるのでとてもアクティブに動き、私たち個人の本能の力、邁進する力を刺激し続けてきます。
占星術ををご存知ない方も読んでいらっしゃると思うので、ここからは専門用語を入れずに私の独断詠みを綴ります。
促すことはただ一つ。
自力の発揮です。
収束するのをただ待っていたところで、去年までと同じような状況に社会は戻りません。大勢の流れに従って生きて来ればよかった平成までの時代と、これからの令和の時代は全く異なる時代が訪れます。
これからは水瓶座の個々のそれぞれの世界観によって社会が作られていくので、ここで不安になったり恐怖を覚えるのなら、過去に期待して生きていること、経済的依存をしていることに気づいてこの春分からでも、火星の自力の発揮を意識しながら過ごすようにしてください。
世界から見た日本の自給率の低さは、わたしたちに火星の在り方を輪教えてくれているようなもので、資源は自分で創っていかないと、すぐに底をつくのですね。
私たちの資源とは、生き抜いていく力。
自分の火星を使って、創り続けていく必要があるのです。
冬至から気づいて、2021年の春分に、ヨッコラショと動き出すのは遅すぎますね。時期詠みはただ受け取って、心の癒やしを得るだけのためのものではありません。
現状の仕事の先行きが回復の見込みが全くないと感じるのであれば、転職するか起業スタートさせるか、副業に精を出すか、自分で仕事を作っていく意識を持ってこれまでの労働スタイルを徹底的に変えることです。
それを意識して取り組んだところで、1ヶ月や2ヶ月でうまくいくということはなく、この準備をしっかりしていれば冬至からその他大勢の集団よりは一足先に運んで行けると、私は詠んでいます。
こんな時代だからこそ、起業してうまくいくのか・・・・
ではなく、これからはこれが一番確かな仕事スタイルに変わってい風の時代で、こちらのスタイルを取った方が、情報網が拡大する中で、ワークスタイルも多種多様に広がっていくのだと思います。
職業も一つでなくてもいいのです。
極端な話、月曜日は〇〇火曜日は〇〇というように、職業や仕事を持つという概念そのものも大きく変わっていくでしょう。
今やタクシーもや宅配も、連絡が入ったその近くにいる人が配達するシステム、ウーバーに変わろうとしているのだから、運ぶという職業そのもの自体がなくなっていくのもそう遠くはないのです。
安定した企業にお勤めされている方は、今後10年間今と全く同じ形であるということは不可能という危機感は持っておられた方が良いし、ゆとりがある今の間に自分の火星力を稼働させて、慣らし運転はしておいた方が良いと思います。
こういった見解は、今の時点ではまだまだ早いかもしれませんが、きっと2年後ぐらいには誰しもが理解できる社会にはなっていると思います。
社会集団は浸透するまでに時間がかかり、浸透しだすと一気に広がりますね。この集団の流れに自分の意識をチューニングしていては遅いのですね。
この続きは3/24牡羊座のミーティングにお話しましょう!
明るい自由な未来が待っています。