皆さま、こんにちは!
京都アグニの金子元美です。
本日がお誕生日の方、おめでとうございます。
2/8の星詠みをお届けします。
ASC蟹座・月6ハウス
アセンダント蟹座
ルーラの月は6ハウス
天王星とトラインです。
仕事を未来にどうつなげていくか。
ここに気持ちが持っていかれやすい時でしょうか。
心配しているつもりはなくても、どこか不安で少しでも安全な選択をと考えても、6ハウスの月は細部にこだわり大局を見れません。
日々のルーティーンに追われて、人生改革をと思い続けるだけなのでしょうか。
結界を張る
7ハウス冥王星
あなたの周囲に軋轢をかけてくる人がいるのであれば、あなたは自らを相手より一段下に置いて、どこか奴隷のように振る舞っているのかもしれない。
私から見た世界と相手から見た世界は全く違っていることを、誰もが知っているようで、現実をそのように見ている人は少ないものです。
そして悲しいけれど、社会はパワーゲームで成り立っています。
自分で自分を守れない人は、ストレスのはけ口を探している傍若無人なタイプに目をつけられやすいし、野心家で力を持つ人を求めている人は、後から強烈な自我を押し付けをしてくる人を引き寄せやすいでしょう。
社会生活では、望まない厄事に関わらないよう、自分自身を守る結界は必要です。
誰でも考えなしに自分のテリトリー内に入れることはしなくていいし、境界線が曖昧だとあなた自身も敬意を払ってもらえない対応をされるようになるでしょう。
8ハウスオーバーロード
新月に向かう今回のチャートでは、8ハウスがオーバーロードです。
下弦の月は2ハウスでした。
2ハウスから8ハウスへ。
この流れが示しているのは、2ハウスの私の資産を確認したのなら、8ハウスで誰とくっついてコラボするかです。
自分よりも力のない人だったら、新しい価値は生みだせないし、自分自身も何一つ改革は起こせない。
自分と落差がありすぎる人だと、全てを奪われ持っていかれてしまう場合もあります。
自分より少し力のある人とくっついて、切磋琢磨しながらこれまでの価値観を変容できれば、見る世界の視座は変わるし、あなたの生き方ををリニューアルできるでしょう。
このタイミングでプロジェクトを組むのも最適ですが、力関係がアンバランスであればそれは一過性の集いで終わります。
未来にバトンをかけられる事はないでしょう。
特に女性は気の合う、合わないという私情のノリで決めてしまいやすいので、注意されてくださいね。
値段か価値かの金星土星
金星と土星はシビアです。
経済面でシビアに出るのか、私の持つ資産をシビアに判断されるのか、それはそれぞれの置かれた環境で当然、異なりますね。
経済的には、コロナ下により判断基準が価値そのものよりも、金額の高い安いで決める傾向が強くなるでしょう。
何かものを買うときに「安いから」とか「今はこれで我慢しよう」とか。自分に言い訳しながら買うのであれば、それは時間の経過と共に不用品になります。
それこそ、金星土星の安物買いの銭失い。
お金は牡牛座を内包しているので、自分にふさわしい価値のあるものを選択して、長く使えるものを購入されるようにしてください。
ミニマムな暮らしを実践されている方ほど価値にこだわるのは、感情の月をコントロールし、金星の好みを加味しながらも、ライフスタイルに合う(太陽)以外のものを生活に持ち込まない真剣さがあるからでしょう。
女性全般に言える事は、春の暖かさを感じても体が冷えやすい頃です。
月も山羊座にあり、内臓の冷えを起こしやすいので、いつも以上に体を温めることを意識してしてお過ごしください。
人間は欲望だらけ
太陽は水瓶20度
サビアンは、一見、虚しいと思われる人生に果敢に立ち向かう傷つき失望した女性
哲学者的な長ったらしいサビアンですが、これも水瓶座らしいと言えば水瓶座らしい。
意味は、男性にもある女性的な心。情緒的な部分です。
この社会で行く生き抜くには、この女性的な欲求を殺さないと組織ではやっていけません。過酷な環境の中で傷つき阻害されてしまった心を回復させて、強く生きていくことを学びます。
太陽は8ハウス
他者に侵入され自分は無力だと感じる体験をしたのであれば、メンタルはズタボロになるだろうし、また人間の普段は隠されている欲望を目のあたりにすして、心がゲンナリするのかもしれない。
それを知ったからといって、人間関係を閉ざして隠遁生活を送るわけにもいかないし、生きていくためには社会参加して働かねばなりません。
衣食住をサポトーし、心まで寄り添ってくれる人は、他人ではそうそういませんね。この体験によって自分らしく生きることを考えるし、心も強く持とうとなるわけです。
あなたはこういった体験をして、心を回復された経緯をお持ちでしょうか。(サビアンは進化成長のために全て必要な体験です)
火星スクエア
牡牛座の火星と太陽はスクエア
火星が太陽を焚き付けてくる配置ですが、テリトリーを進入されることで怒りを覚えるのなら心を回復できるでしょう。
怒りすら覚えることなく自己卑下に陥るのは、自力が弱いからです。
怒りは、原始本能であり原始感情。(火星)
多くの人は、共感や癒しばかりを求めるけれど、残念ながらここに太陽を生きる力は宿りません。
未来に向かって私の太陽を生きていくには、社会では攻撃性も必要なのでした。
では次回は12日の水瓶座新月に✋