本日がお誕生日の方
おめでとうございます。

3/25下弦月と春分図を送ります。

牡羊座の個と山羊座の集団


ASC獅子座、太陽8ハウス
太陽サビアンは「羽の生えた三角」

結果を考えないで、こうありたいという理念を持つ太陽は、自分の力不足を感じて自信もなさげ。(5ハウス月スクエア)

どこからリソースするかですが(8ハウス)詰め込みすぎて(水星海王星)意図が伝わらず、相手の資産を借りる好機に恵まれても生かしきれないジレンマに陥りやすいでしょう。

さて、ここでどれだけ踏ん張れるかの太陽は、どちらにしても今の自力では力不足なので、資源(他者)をどこから借りてくるかです。

月のサビアンは「カヌーを漕ぎ戦争の踊りを踊っているインディアン」死を恐れない冒険的になる月は、鼓舞しアドレナリンマックス。

究極の戦闘体制をとるインディアンは、自滅するか滅されるか。小さな集合体は大きな集合体に飲み込まれていくのが運命なように、同じ死ぬなら集団の中の力となって死ぬことで集団利益を選んでいくのが山羊座スタイルです。

牡羊座の個の太陽側に立つか
それとも山羊座の集団の月側に立つか。

6と8ハウス


下弦月で強調されているのは、6、8ハウスです。
6は防衛力、8は死、相続。

水瓶座の6ハウスでは、活発な新陳代謝が若き戦闘力となって(金星火星)メディアを駆使し(天王星スクエア)防衛戦のバリエーションが作られいきます。

アングルに近くにある土星は
合意が得られず苦戦中。

一方、8ハウスでは、推測を働かせて攻防するものの、周囲の期待や裏切りがノイズとなり(水星木星海王星)資産を自らすり減らし、魚座ゆえに揺られ幅が予想以上に大きい。

理念と実力がミスマッチな太陽とで、自滅を避けるならここで一旦、諦め降参して相手の懐を借りて再生を図るか、それとも死を選び、強い意志を (継承)託していくかです。

これを個人に当てはめるなら、小さな閉じていく月相サイクルの中で、今の環境の中での私の立ち位置として置き換えてみてください。

集団の中で生きるなら、個人としての利益よりも集団利益のために個を抹消させねばならず、個人の利益を追求するなら資産が足りず、理念だけがどんどん膨らんでいく時期にあるでしょう。

理念は未来へと向かわせてくれる方向づけではあるけれど、実際的な利益や確実な手応えは何一つ得られない。内面の力となる耐える力、諦めない気持ちが支えとなります。(8ハウス)

個を抹消し集団に生きる選択をしたとしても、決して悲しいことではありません。山羊座という集団が持つ大きな力によって、個人では到底感じることのできない高揚感は得られ、社会で残せる功績は大きいのです。

春分図


さて、ここで春分図
夏至までのテーマが示されています。

マンデンは国の情勢としてみますが、国は(山羊座)国民である私たち一つ一つの家庭の反映です。(蟹座)

そういったところからの観点で読むと、理念や理想だけは高く(ASC射手座)木星は3ハウスで、レジャー日和の情報カオス。(SDGsに蔓延解除によるGoto企画)

2ハウスのインターセプトから国力となる財政、私たち個々の自己資産(価値)が隠れていて見えない、見えてこない、引き出せない状態にあります。

これを夏至までに確認して、私たち個々それぞれが獲得している感覚を育てるために火星を発動させないと対抗サインである8ハウス、他者の資産を借りることはできず、負債ばかりが増えていくことになるでしょう。

2ハウスは自己価値という資産
それを3ハウスで伝えていく、流布していく。

2ハウスの確認ができていないまま発信したところで、結局は他者との差異がなくどこの誰かもわからない、何も伝わらないのと同じことでしょう。

いつの世も戦争は無くならないし、経済不況は呪文のように唱え続けられています。

そのような不穏な空気に引っ張られないで(魚座の水星木星海王星)かといって、現実を無視した自分の幸せだけを求めるでもなく、社会の参加意識を個々それぞれがしっかりと持ち、希望ある未来を次世代に見せられるよう「私の太陽を生きていきましょう」

では次回は4/1牡羊座の新月に。✋

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