同志たち、こんにちは!
京都アグニの金子元美です。
本日がお誕生日の方、おめでとうございます。
8/8獅子座新月を贈ります。
新月の背景
ASC牡牛座、天王星合
私の資質を問う金星は、自身の改革を続けます。
私は一体、何ができるのか
どんな才能を持っているのか
これからの人生をどう生きようかと。
愛されたいとは望んではいるけれど、既存スタイルは古臭くて胸はときめかない。パートナーシップの結び方、心の繋がり方も家族といった枠だけに収まり続けたくない。
自分のこともまだよくわかってはいないけれど、自立を望んでいることだけは確か。
生きていくのにお金は必要だし
自由に選択できる権利を持ちたい。
乙女座の金星は、私の好きな世界で技術を磨こうとします。
私の自己価値
金星・海王星オポジション
私の世界創りのイメージを膨らませると、海王星が無秩序に広げてくるのでよくわからなくなってしまう。
学びの出会いから、魂の確認。
さまざまな女性性に触れる刺激によって、眠っていた感覚も呼び覚まされてしまうから、現実生活を忘れてしまうそうになる。
冥王星トライン
理想を求めているつもりはないけれど、より精神の高みを目指してしまうのはきっと私だけじゃないはず。
集合無意識で繋がっている私たち皆が、より美しく善行為に満ちた世界創りを目指しているからに他ならない。
これから私自身が飛躍できるチャンスを手にするためにも、社会で通用する知性を身につけるために、技術取得に励む金星なのです。
獅子座新月4ハウス
サビアンは「讃美歌を歌う教会のボランティア聖歌隊」
ボランティアの聖歌隊は善意と無垢な感情によって、活動の喜びを感じている状態を示します。
場が教会なのは、宗教の力(信仰心)によって神聖なる意味と特別な感情を持っているということ。
純粋な気持ちを抱きながら活動できる喜び。
そんな気持ちを分かち合える仲間や場創りが、今回の獅子座新月の種となります。
自然回帰と信仰心
次に4ハウスから考察してみましょう。
日本は神道の国、教典があるわけでもなく教祖さまもいません。自然崇拝の多神教。自然を通して自ら気づいていかなければ何も知らないままなので、日本人は信仰心から離れがちです。
それに宗教に対して偏見を持ちやすいので、信仰という言葉に対しても抵抗を覚える方が多いのではないでしょうか。
日々多忙に過ごしていれば自然や信仰心から離れてしまいますが、レジャーを自然の中で過ごしてホッと一息つく行為は月が求める癒し、安心感でしょう。
4ハウスは潜在意識の場所。
慣れ親しんだ環境へと還る自然回帰のハウス。私へと還る本能の場所でもあるのです。
純粋な共感力
自分が心からリラックスし、本来の自分と繋がれば自然を通して宇宙と繋がれます。この宇宙を別名、神と呼び称えているだけのことでしょう。
この4ハウスの回帰状態の時に一緒にいる仲間とは当然、利害関係など考えるはずもなく、ただ純粋な共感だけが生まれます。
本来の私、自然、宇宙(神)を感じられれば、自ずとそこには信仰心が生まれ、自分を信じ、仲間を信じ、私を取り巻く宇宙の存在を信じ、光輝く未来を創造し祈りたくなるのが自然ではないでしょうか。
それが教会で歌うボランティアの聖歌隊の姿です。
土星オポジション
新月に10ハウス土星オポ
10ハウスの土星は、社会での価値書や安定したポジションを求めます。
これを手にするには7年周期での取り組み、7 年続けるために余分なものはカットし6割の継続力を持つ者だけが獲得できる成果です。
土星は老賢者なので、縦社会構造を嫌い、古き良き伝統を学ぶ必要もあるでしょう。
風の時代になっても山羊座も10ハウスもなくなりません。全てが個人主義の自由世界とはならないのです。
自立を目指す金星感覚を持つなら、この現実のシビアさは見失わないようにされてくださいね。
オポジションは一対関係です。
4ハウスで回帰したら、10ハウスで社会に向けた積み重ねを続けなければ成果は出ないのだから、金星の趣味で終わらないよう純粋な活動の喜びの種を植え、仲間と共に育てていきましょう。
豊かな新月をお迎えください。
では次回は8/16に。