本日がお誕生日の方
おめでとうございます。

2/14蠍座下弦月を送ります。

蠍座下弦月


月のサビアンは「X線」全てお見通しの見抜く力です。

①金星優位なエネルギーの使い方だと
愛するがゆえの悲しみに包まれたり、生命の神秘に触れる毎に自分の汚れを戒めたりと、一人世界に閉じこもりがちですがそれによって深いところから癒しが起こり、逆に今の幸せを噛み締めることになるでしょう。

立春を過ぎたため体調不良も起こしやすい頃です。これは冬から春仕様へとチェンジするための整え企画。自然界からすればナチュラルでしかない「四季の移ろい」なのでケミカルなものは付け足さず、排泄行為を促してお過ごしください。

②土星優位なエネルキーだと
相手の言動から人間性を見抜いて心に制限をかけていくだろうし(自分を守るため)それによって自立が必要なこと、自分の考えを改めていく必要があることを実感することになるでしょう。

社会での関係性、お付き合いの本質は(太陽・土星)何かしらネガティブ状況になった時にしか、見えてこないものですがこの時に、単純に「苦手な人」と烙印を押して終わらせるのではなく、今の自分の土星力の足りなさを実感すべきでしょう。付き合い続けることで、人生に正解がないことが理解できるようになります。

③冥王星エネルギー優位だと
目的を持っている方はひとまずのゴールに向かって逆算し、今を邁進していくことになるでしょう。環境がどうであれ自分ペースを貫いていくことで火星力が蓄積され、それが確実に人生を切り開いていく力に変わっていきます。


さて、あなたはどのエネルギーを優位に使っているでしょうか。

太陽サビアン


太陽サビアンは
「右の羽がより完全に形成されている蝶」脳の統合

これまでの水瓶座体験によって、人間が最も進化した形で大脳新皮質が整っていく段階です。この脳も遺伝子となって次世代に受け継がれていきます。

子供を持っている母親なら誰もが体験されていると思いますが我が子を見て、感情に感化されることなく思考を働かせられる理知的さ、聡明さを実感されたことはないでしょうか。私たちが時を経て次世代に受け継がれていく遺伝子の中の、水瓶座の思考・感情・感覚を完全な形に組み合わせていこうとするリレーバトン、右側、左脳の発達を示しています。

私たちは情報社会の中で、知的好奇心によって、または情報に刺激されながら脳を進化させていて(太陽3ハウス)そんな中で物事の本質の見極めが何よりも重要になってくる社会。(土星と合)

悲しみや恐怖からの洗脳を受けて行動するのではなく、月のサビアンと併せて(X線)事実を見つけ出せるよう情報を拾い集め、思考し、判断していきたいものですね。

ASC射手座


下弦月のムードを作るASCは射手座0度
木星サビアンは「水晶を凝視する人」
直感力による全体の把握です。

蠍座の下弦月が洞察力による全てお見通し度数に比べて、こちらは全体像の把握から意味を探っていきます。フィーリング(水)と直感(火)と。

洞察力は人間関係の一線を超えた交際、もしくは生き残りをかける本能的な働きかけによって培われるものに比べて、射手座の直感は未来派で水晶玉に映った抽象的な映像から意味を見つけ出し、言葉に変換し未来へと活かそうとします。

すでに人間が持っている、隠されたものを見通す力と(蠍座)今ここにないものを見通す力と(射手座)このどちらも本来私たちが身体に備わっている機能。常日頃から使って自分なりの解釈ができるのであれば、今回の下弦月ではかなり有効に働くのではないでしょうか。

蠍座下弦月まとめ


月が12ハウスにあることからも、今回は視覚化できないものをどれだけ読み取り、言葉に変換できるかがカギとなるでしょう。

サビアン度数から、太陽・月ともに24度
9進法では6。

平和に危機感体験なく過ごしてられることはとても幸せで、また私たちが願い続けることではあるけれど、この平和な状態によって本能の力は確実に奪われ、フィーリングや直感が働かなくなるのは事実です。社会生活において負の体験がある人ほど奮起せねばならず、感覚機能としてX線や水晶玉から受けとり霊的能力が発達し、月が腐らなければ賢人として社会を渡り歩いていけるのではないでしょうか。

12ハウスの月

下弦月から新月に向かうサイクルは、忘れていくことが手放しです。忘れることができれば潜在意識へと刷り込まれて、必要な時に必要なものだけを思い出し、身体機能に備わった感覚が培われ使うことができるようになります。

本来のスピリチュアル機能を思い出し忘れる
良い機会でもありますね。

それでは豊かな下弦月をお過ごしください。
次回は2/20魚座新月に✋

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