本日がお誕生日の方
おめでとうございます!

4/13山羊座下弦月をお届けします。

山羊座下弦月


月のサビアン「修道院に入る女」
山羊座の物質的な世界から離れ、精神的な探求や内面の成長に専念することを象徴、女は受動性を示します。

月はICに冥王星と合

過去のトラウマや自分のルーツなどを通して深い内省が促される下弦月。冥王星は表層意識にはなかなか上がってこない意識領域なので、このタイミングでのヒーリングや瞑想によるヴィジョン、眠って見る夢によって自分の中に深く根を下ろしていた「何か」に気付いたり、潜在意識のプールから長年閉じ込めていた感情が浮かび上がってきやすいでしょう。

牡羊座太陽


一方の牡羊座太陽サビアンは
「開かれた窓に風が吹き込みカーテンが豊穣の角コーヌコピアの形になる」

窓は新しい視点や気づきや開放を、風は変化や新しい可能性を、カーテンは秘密や隠されたことを表すことがあり、豊穣の角コーヌコピアは、豊かさや豊富さを象徴します。

太陽は木星とDSC合

社会性活の中で新しい気づきや可能性が現れることを期待し、より豊かな未来を築くために太陽の活動を強めようとする配置です。私の太陽を生きようと積極的に社会の中へ、対人関係の中へと自分を押し込んでいくことになるでしょう。

季節は新学期スタートですね。
新しい気づきや可能性を求めて、より豊かで充実した日々を送ろうとする希望に満ちる時でもあります。

太陽と月のコントラスト


上弦・下弦月は太陽と月がスクエアになるため、内と外のギャップが生まれ葛藤を抱えやすいタイミングでもありますが、今回の山羊座下弦月は活動サイン。天体配置やアスペクトからも光と影のコントラストがより強くなります。

月は内省し深く自分の中に潜っていくのに比べて
太陽は外では明るく陽気。

月側だけに立つなら
社会を否定するように精神的な洞察を得るための孤独や隔離を選びたくなるのは、私以外の人は社会で成功しているように見えるからなのかもしれない。外で明るく振る舞えば振る舞うほどに、私だけが知っている月のコンプレックスが刺激されてしまうでしょう。

太陽側だけに立つなら、共同創造に励みバートナーシップを組む相手を探します。自分と同じように太陽の光を発していなければタックルは組めないので木星の社会権威ある人、人間的に信頼できる人にフォーカスしますが、木星は繊細さに欠けるため他者配慮を忘れずに。

太陽と月の両方を担うには
ICに潜る月によって社会の裏側や他者の思惑を指し図りながら、目指す未来に向かって共同創造に励むことを目指しましょう。

私たちはつい、目に映ることが真実だと錯覚してしまいやすい傾向があるので光と影、裏と表、内部と外部、表層と深部の両方を観察し続けることです。

ASC天秤座


下弦月のムードを作るASCは天秤座
社会性、他者との価値観の違い、私の自己価値や才能にフォーカスします。

才能と書くと特別に与えられた特殊能力を描いてしまいやすいけれど、才能とは自分では普通感覚。他者から「凄いね」と褒められたものを才能と呼びます。この才能を研磨したものが、社会生活においての私の価値づけ、生きていく武器となります。

この私の武器を対人関係の中で流通させられているのなら、太陽木星の豊穣な生き方となり、DSCに乗っていることから太陽活動を通してこれまで秘密にしていたこともオープンにすることで、新たな可能性が開かれていいくでしょう。

もしまだ自己自分を認められず、社会を生きていく武器になるまで才能を研磨していないのなら自閉し、人間関係が辛いものとして感じてしまうのかもしれません。

ただDSC太陽木星は、他者のエネルギーに巻き込まれての自己解放であれば、感じた自由や開かれた可能性も他者のものであって自分のものではありません。

太陽は、自らのパッションによって、内部で蠢く火のエネルギーによっての活動なのだから、他者のダンスリズムに乗るのとは違います。自己啓発や自分を解放するワークも使い方を間違えれば、単なる社会逃避でしかなく一時的な気休めにしかなりません。

さて、あなたは自らのパッションで
私の太陽ダンスを踊っているでしょうか?

ASCルーラ金星


金星は土星スクエア、冥王星トライン
自己価値を認められず成果が出ない金星

5ハウスにある土星は、伸び伸びした表現を許さずに自分にダメ出しをしてしがちでしょう。

過去のトラウマなど不要でしかないものを大事に持ち続けてしまうのは(冥王星トライン)長楽続く意識の習慣によって、潜在意識ではそちらの方がすっかりと慣れ親しんでしまい過ぎているからか。

実際、手放すには長い時間がかかります。

手放すとこれまでの価値観か失われてしまうために一旦、自分が無くなってしまうからで、この恐怖を超えないことには手放しや解放は起きてはこないのです。

冥王星級の手放しには、長い時間がかかります。

山羊座下弦月まとめ


・まずは月、私の心
仕事やキャリアに焦点が当てる可能性が当たるのは、問題に対処する処理能力を身につけるためです。これは仕事の技術以前の心の問題、トラウマを解消しないことには先に進めないからです。

・公私の両輪
自分自身を犠牲にすることなく、仕事と私生活のバランスをとるには、過去の経験や知識を活用し、新しいアプローチを試みることも重要でしょう。ただこのアプローチも、月の後押しがないと不可なのでトラウマが邪魔します。

・豊穣は人間関係から
同時に人間関係やパートナーシップにも焦点が当たります。この下弦月においては、自分の信念に忠実でありながらも他人の考えや観点にも敏感であること。パートナーシップや共同創造の邪魔をしてしまうような自分の信念なら、それは手放すべきでしょう。

・月の再定義
この山羊座下弦月は、仕事と個人の生活のバランスをとり、自分自身を再定義するためのチャンスを提供してくれます。他人の意見や考えを尊重しながらも、私の太陽を輝かせて生きるためにも公私の切り替えスイッチが重要です。このスイッチもギャップが大きいと自分を苦しめてしまうので、内部と外部の差を大きくしないこと。自分を大きく見積もらないことでしょう。

上記の記事を参考にしながら
ご自身のマイ月相にも当てはめて考えてみてくださいね。

それではディープに月に潜る下弦月をお過ごしください。
次回は4/20牡羊座新月に✋



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