皆さま、こんにちは
京都アグ二の金子元美です。
プログレスの月がIC手前のとき
パニック障害になりました。
5年かかりましたが克服できました
完治しましたよ。
今、悩んでおられる方、そんな方に少しでも参考にしていたたけたらと2016/4リライト記事を贈ります。
パック障害発症は歯科のオペ室で
始めて発作がでたのは、歯科の治療に通っていたときでした。
口腔外科ですから
治療は毎回オペ室で行われます。
アロマやお花が飾ってあるセレブリティ空間ではあったのですが、まぶしすぎるライトオペ、ズラリと並ぶ器具を見ては毎回震えあがり憂鬱な気持ちで治療に挑んでいたのでした。
そっ、超怖がりの小心者。
治療時間は30分強ほどでしたが、準備がオペ時間より長くて、その間に緊張感がどんどん高まっていくわけです。ちょっとすみません、と何度トイレにに行くことか(・∀・)
もうすぐ終わる
もうすぐ終わるから
自分に言い聞かせてながら過ごしていたのですが、ある日、体のなかから突然「もう限界!!!!!」と声が聴こえたかと思ったら、何かがプチンと切れてガガガと急に震えだし呼吸困難に陥りました。
執刀医の先生がびっくりして
大声で「救急車搬送!!」と
スタッフに指示をだしました。
私は「えーっっ、いやぁー!!!!」
と心で叫んでいるけど声は出ず。
はあはあ(*´Д`)と喘ぐだけ。
そしたら、サブでいらした先生が私の手を握って「大丈夫やから、大丈夫やから」と手を握ってやさしく、ずっとさすってくれたのです。
2分か3分かそれぐらいたったころに、呼吸は次第に落ち着いてきたのですけど、何が起こったのか自分でもわからず、頭のなかはグルグル回って体の震えが止まらなくなりました。
そのときにサブの先生が「パニック症だね」とやさしく声をかけてくざたさいました。先生もパニック症で、長い間辛い思いをされていたのでした。
「私・・・パニック症」
頭グルグルでした。
予期不安でチキンハートに
パニック症をネットで調べようと思いましたが、その時はできませんでした。
思い出すと震え出して
パニックを引き起こすからです。
調べたいけど、本も読めない。
誰かに聞きたいけど
怖くてできない。
心療内科や精神科に行こうかと考えたけれど、こういっては何ですが精神科の先生って、患者さんでもおかしくないような方が多くありません? (失礼m(__)m)
そこでママ友の内科の先生を訪ねて、漢方薬をもらいました。
実は私は歯科医でもらう抗生物質くらいしか薬を飲んだことがなくて、薬を飲むことにすごく抵抗があったのです。処方してもらった漢方薬はイザというときのために、ポーチに入れて持ち歩いていました。
何か予定が入るでしょう。
ちゃんと行けるかな
発作が起きないかな
皆に迷惑をかけないかな
心配すればするほど、想像で頭のなかはパンパに膨れ上がってドキドキして震えだすのです。
私の心臓は、チキンハートそのもの。
自分に絶望しだしました。
夫婦ってこんなもんよね
パニック障害になった方なら、わかると思います。
もう陸にあげられた魚みたいに、息が吸えなくなってしまう。症状がひどいときは、踏切の遮断機が下りただけで息ができなって、発作的に自分が今どうしたらいいかわからなくなる。
そういうときのために薬を持ち歩き飲んだのですけど、効きませんでした。漢方薬だから即効性はない、当然です。私にとっては薬を飲むこと自体がストレスでしたから、余計に効かなかったということもあるかもしれませんね。
そんなとき勇気を出して
一緒に考えてほしくて
夫に打ち明けました。
「・・・息ができないほど苦しくなるときがある」
と、打ち明けている瞬間から
発作時の苦しさを思い出して
もう息が絶え絶えのハアハア。
そしたら夫は、ヨソ見しながら
「気のせいちゃうか」
ここでスイッチ入りましたヨ
なんやとぉ~っっ ???
勇気を振り絞って
あえぎながら打ち明けたのに
「気のせいちゃうか」
はぁ〜???
おんどりゃぁ何言うとんねん💢
ボケナスと罵りたかったけど
息が苦しくなってきてギブだった。
私がアホやった。
あんたなみたいな
薄情な人を夫にして・・・
治してみせるわい!!!
ひとりで治すわい!!!と決意したのでした。
まずホロスコープで検証してみた
怖くてネットでも本でも調べられないから、なぜ発症したのか、これはいつまで続きそうなのか占星術で探りました。
時間を示すトランジット土星が1ハウスに入ったあたりから、不穏な予兆がではじめていた。
簡単に言いたくないけど
簡単言ってしまうと
老化ですわね。
老化。
更年期の一種。
言葉や文字にしてみたら、たったこれだけ。これだけのもの。
そんでもって内的タイマーP月がIC手前、信じられないくらいに過敏になりまくってる。土星の廊下に伴うホルモンバランスの狂い。そんでもってN水星にT冥王星も接近中。水星が死ぬぞー。
ふざけてライトに書いてますけど
完治したから書けることです。
そのさなかは死ぬか生きるかの
恐怖と戦い続けていました。
あれやらこれやら不安材料ばかりを拾い集めては広げ、そして極限まで膨らませ、そのなかに潜り込んで七転八倒を繰り返していたんですから。
検証したとき、まだドン底には
辿りついてなかったんですよ。
これを見たときはホント
絶望しそうになりました。
けれど、しゃーない
運命、これも人生の学び
避けられないし逃げられない。
土星の老賢者が、私に何を教えてくれるのか、しっかりと学ぼうじゃないの。冥王星よ、殺すんなら殺せ、と腹をくくり完治することを目指したのでした。