こんにちは!
京都アグニの金子元美です。
本日がお誕生日の方、おめでとうございます。
11/12〜15日の新月までの人生を加速させる宇宙エネルギー詠みをお届けします。
新月前は
新月前は、月相からイメーシすると魚座です。
なので感情デトックス、物悲しい気持ちに支配されやすくなります。月の過去に囚われない人も、このタイミングでは体調不良を感じやすく、眠っても眠っても眠いかもしれませんね。
私たちの顕在意識では1割り程度のことしか認識できないので、眠って潜在意識にお任せしている方が現実は進みます。ただし、月なので一ヶ月単位での感情レベルです。
月はオーラ、気のターンオーバー、再生。再生する前は剥がれます。
これがスピリチュアルでよく言われる
サレンダー(降伏) 開放ですね。
記憶できている間は、実は何の開放も起きてはいませんので、降伏して全て宇宙にお任せ、忘れてくださいね。
相手に力がなければ終わる
月は天秤座から蠍座に向かいます。
対人関係において一歩踏み込むことで、これまでの自分の考えを知ってもらい関係をより深いものにしていくか、踏み込めずに終わるかのどらかでしょう。
占星術を知らなくても
私たちは全てを知っています。
より近づきたいと思う人は、自分が欲しい力を持っている相手だということを察知しているからだし、興味がなくなるのは自分が欲しい物を何も持っていない相手なのです。
また他者から私の価値を知り、自分の心の闇が顔を出してくる頃でもあるでしょう。
闇を光に変えるのは、気のターンオーバー次第で、この闇の深さもそれぞれの歴史によって違うのだから、光に変えたいなら一枚ずつ剥がしていくしかありません。
記憶力の乏しい健全な心を持っているならば、蠍座は他者との境界線を超えることに恐れを抱くことなく、喜んで相手に同化し、自分に新たな力を取り込もうとするでしょう。
蠍座は100か0です。
簡単には好きにはなれないし、嫌いにもなれない、生涯の記憶に残るような存在の人を常に探しています。
自分にない力を持ち、水星周波数が同じ人。
この一人を見つけるのはとても難しい。
生涯に一人か二人出あえれば超ラッキーでしょう。
異性でなくても、仕事で関わりたい人、自分にはない力を与えてくれる人、ずっと付き合いたい人は、そうそう簡単に見つかるものではないのです。
本物を目指す新月
新月サビアンは
一人の男の話を聴くために山から下りてきた群衆
蠍座のピークも過ぎました。
精神性を発達させるには、日々の繰り返しによってエッセンスを濃縮していくしかなく、ここに近道はありません。
近道を探すことなく、惑わされて遠回りすることなく、本質を見失わない本物になりましょう、というサビアンです。
冒頭に書いた月の話のように、相手にとって特別なたった一人の人になれば、会いたいと思ってもらえますね。
例えば占星術。
学んで浅いリーディングは、シンボル詠みオンリーに留まるので詠み間違いを起こします。
私たち人間を詠むのだから、その人の歴史にDNA、何を意識して考え、月の感情を動かしているか。これを含めて総合的に詠まないと血も流さず、汗もかかない空論の人間のリーディングに留まるでしょう。
天秤座の金星は冥王星スクエア
この辺りで良い子ちゃんし過ぎる金星を持っている方は、ポッキリと折っておいた方が良いですね。
これまでの良い子ちゃん金星は社会で有利に働きましたが、これからは自分の感覚センスである才能に使うべきです。
そして何より、これからの風の時代は、全てが自己責任の自立がテーマになるので、癒しに留まるリーディング、美しい言葉を並べただけの読み物は何の役にも立たなくなります。
現実がリアリテイを増し、これまで守ってくれた社会組織や親、家族は頼れなくなります。魂が宿る生き方、人との関わり方、もしくは仕事をしないと誰にも会いには来てもらえなくなるでしょう。
リモートで仕事ができる時代になるのだから、人間嫌いな人は仕事技術さえあれば誰ともかかわらず、閉ざして生きていくことも可能になりますね。
二極化の意味
新月に、木星・土星・冥王星セクスタイル。
会いたいと思える人になるか
それとも世界を自己完結で閉じるか。
この選択に良い悪いはなく、ただスタイルがあるだけです。この表現を極端に感じるかもしれませんが、波は二極しているので、私たちはどちらかに所属することになります。
木星・冥王星のコンジャンクションは、今年3回目と記憶しています。1度目はロックダウンでした。トラサタが示すように、1度目はインパクト強くてもその影響がどう出てくるのかわかりにくいところがありますが、よく思い出してみてください。
初のロックダウンから私たちの意識は大きく変わり、社会モラルの二極化が加速されましたね。そして更にこれから、別の意味で社会モラルの二極化が加速していきます。
社会天体の木星と土星が関与しているのだから、仕事そのものの在り方、社会の所属意識そのものが変わっていくのです。
このどちらに所属するにしても、仕事技術は必須です。
精神探究をやめることなく自己鍛錬を続けながら本物を目指していくのか、刹那的でもどんな仕事でもこなせる器用な自分になるかです。
新月は天王星ともオポジション
二極の波のどちらに所属するにしても、価値観をガラリと変えない事には中途半端などっちつかずのままでしょう。
この価値観の変化はテクノロジー進化による生活習慣の変化、そして時代の波に乗って生きている他者から刺激を受けて改革されていくことになります。
蠍座新月のまとめ
新月は満月と違って、わかりにくい特徴があります。
月が太陽エネルギーを受け取っている状態なので、どこにも所属できない感ばかりが強まり、太陽の未来を感じられなくなるからです。
思考で理解できているだけの新月の願いは、残念ながら具現化はしません。
この具現化も、仕事に関してはスローです。認知してもらうまでに時間がかかるのと、今は競争も激しい。
そしてほとんどの方、9割の方は経済的理由でギブします。自立できるまで続けるには覚悟がいるし、覚悟が中途半端なら経済のパックアップしてくれる人が必要になりますが、バックアップしてくれる人がいるがゆえに、いつまでも中途半端になる可能性もあります。
そして心理的なことを書くと、水の記憶力の良い方はナカナカ太陽意識を獲得できない特徴があります。これは何度も書いているように、過去に留まり続けるからです。そして、それはとても無自覚で、進もうとしては下がる、の繰り返し。
個人の世界観に良い悪いもなく、その人の価値観があるだけなのだから、これからは社会でどんな生き方を選択しても認められる時代になりつつあります。
いわば何でもOK。
ただし、これまでの価値観を自らが破壊でできればの話で、描いているだけでは何も変わらないし、実践したとしても途中で止めれば今の私に戻るだけ。
あなたが思い描く「本物」という価値観も、この新月に見直されてみてはいかかでしょうか。描くスタイルが高いと辿り着けないので、等身大の自分から考えて実現可能なあなただけの本物を目指されてくださいね。
私も続けます。
リクエストいただきましたので2021年1月からオンライン占星術講座をスタートします。現場で使える占星術で社会に立ちたい方は、下記のニュースレター登録されてください。
次回は16日に✋
それでは、豊かな本物の新月をお迎えください。