こんにちは!
京都アグニの金子元美です。
本日がお誕生日の方、おめでとうございます。
10/28〜満月までの、難解でよくワカラナイ人生を加速させる宇宙エネルギー詠みをお届けします。
月は牡羊座から牡牛座へ
月は受け取りです。
1番目の牡羊座で新たな気をまとい、ここから約一ヶ月の旅が始まります。
今の季節は変容期なので新たな火の始まりのエネルギーを、あなたの内側で感じ取っておられるでしょうか。
これは思考では確認できません。
自分の内側から湧き出る力、沈めようのない力の源です。
新たな始まりではあるのだけれど、サインの背後にはこれまでの12サイン体験があります。牡羊座を象徴する火星で例えてみます。
占いではない占星術を使って、人生に改革されたい方は詠み進めてください。
本能の力。牡羊座の火星
自分の叶えたい夢が、競争率の激しい世界であればあるほど、その人の持つ本来の力を発揮しなければなりませんね。
経済力に守られたぬくぬくした中で、その力を発動させるのは実はとてもむずかしいことです。
貧困やハンディがあるほど、この牡羊座の力は発動しやすくなります。なぜなら無法地帯の中で、自分の直感だけを頼りにここまで辿り着けたからです。
フォーマットをしらないから
もちろん決まった形などありません。
だからこそ荒削りで尖ってはいるのだけれど、立っているだけでメラメラと燃え盛る熱量の強い気を放つでしょう。野生動物と出会えばつい後ずさりしてしまうような、簡単に近づけない荒々しいエネルギーです。
これは訓練によって得られる力ではなく、背後に背負う歴史で決まります。当然ルーツ、DNAも関与します。
ただ、この背後に背負う歴史が、闇があるほど歪みという気質も生み出すのも事実です。
私たちが住む日本は、不景気とはいいつつも社会保障制度が整った恵まれた環境にありますね。
その環境から本能の力を引き出すのはかなりのピンチに立たされないと発動しませんが、これまでの山羊座社会の崩壞によって、少しずつ目覚めさせられている段階に私たちはいるのだと思います。
今年いっぱいは牡羊座に留まり続けるので、この期間中にピンチを迎えられた方は、宇宙の流れからすればラッキー★本来の力を取り戻せるチャンスということになりますね。
本来の力の呼び起こしによってではなく、思考でこのエネルギーを使うのであれば計画はすべて失敗に終わるでしょう。
本能の火星パワーは猛々しく
思考が入る隙間などありません。
とことんどこまでも無自覚で
命を賭けているからこそ獰猛で
後から得た平和の中に佇んだときしか
知ることができないものです。
10/31 牡牛座満月
満月は9-3ハウスです。
あなたの描いていた理想が打ち砕かれれば、この変容期は完成を迎えることになります。
打ち砕かれ自我が崩壞することによって知る真実、この体験があなたの理想に向かわせるプロセスであることを信じてください。
考えた通りに運ぶのは、あなた以外の人がやっても同じ結果に辿り着くものなのだから、そこに価値はありません。
むしろ価値を置くなら、あなたの霊性は9ハウスの高みに存在するものではなく、情報を自分の思想と取り違え、社会常識によって思い込まされているだけでしょう。
9-3ハウスを知性を示す場所なのだから、ここで書いている意味がほんの少しでもあなたに伝わるのであれば、私たちはこれから迎える風の時代を生き抜いていけるのだと思います。
風は知性です。
情報そのものは使えないシロモノなので情報から得て、自分を通して濾過できれば(体験)知性に変えることができます。
そして水瓶座時代の風は
寒気を伴う乾いた冷たい風です。
北風のようにドライで乾燥が進むからこそ、保存がきき(普遍的)次世代に繋げることができるのです。
現場体験によ.る土のエレメントに乗っ取られれば(安全保障)風の向きが変わっても気づくことなく、お金の計算ばかりをして生きていくことになるでしょう。
お金を示す金星は天秤座
今回の満月の牡牛座のルーラーでもあります。
今回の金星は、牡牛座天秤座の両方のエネルギーを強く受ける配置になります。
あなたは何を持ち
何を感じて
誰と関わって生きるのか。
それによって人生の質が決まり
私自身の質が決まっていくのだから
今回の満月は今の自分の質を
確かめさせてくれる満月でもあるのでしょう。
折しも満月はハロウィンで
実態は皆お化け👻だった、です。
お化けだったことを知り恐怖を覚えれば安全地帯から出ようとは思わないし、自分以外の人間はなんて怖いんだろうと思いながら生きていくことになりますね。
この現実の実態を知った恐怖をパロディに変えられれば、恐怖は遠ざかり苦難を苦難と思うことなく、現実世界で遊ぶように生きていけるでしょう。
この真実を知る目覚めが自我崩壞に繋がるのであれば、あなたは新たな力を取り込んで再誕し、次の射手座で可能性を試していくことができるようになります。
もし、自我崩壞もなければ、お化けの実態を知らないままであれば造花を美しいといった感性を持ち続け、本質を見抜くことはできないでしょう。
水瓶座時代の自由の意味も、履き違えたままなのかもしれません。
美しい花を咲かせるための養分は、腐敗臭を放つカオスが混ざり合い、時間という熟成によって統合された新たな菌によってです。
私たちの魂の成長もこのプロセスと同じです。
一年で一番大切な変容期の詳細は、手を変え品を変えニュースレターに分けて書いていきます。ご登録がまだの方はお待ちしています。
ではホラーな満月をお迎えください。
次回は11/1に✋