皆さま、こんにちは!
京都アグニの金子元美です。
本日がお誕生日の方、おめでとうございます。
1/21日、牡牛座の上弦月詠みをお届けします。
若いだけの金星
ASCは山羊座
アングルに金星が乗っています。
お金がない、時間がないことに囚われるか、それとも自分に価値を見出せにないことに囚われるか、あなたはどちらでしょうか。
自分はダメだと思った時点で、ダメな方向に向かうのが意識のミラクルさ。
これは自我に制限をかけるパターンです。
もし、このような意識に支配されているのであれば、もう大人なのだから土星を自分制限に使うのではなく、積み重ねていく土台力に使いましょうね。
土星を苦手、重圧がかかると感じるのは若いだけの金星感覚です。
大人の女性なら、粛々と時間をかけて積み重ねていくことで自分の力に変えていけるはず。
人生は平凡な日常の積み重ねでしかなく、その中でしか私たちは真の豊かさを感じられないのだから。
若いだけの金星感覚よりも、森という人生を見渡せる賢者のフクロウ、土星の老賢者目指しましょうね。
人生の前半はうまく生きられない自分を知り、その後の55歳からが等身大で生きれる本番なのだから。
1ハウスの冥王星は無自覚に支配的です。
長く関わっている関係者に対して、または長くいる場では押しつけのような自我をどんどん出してくるでしょう。
この冥王星は無自覚にジャッジし続ける自分なのか、それとも社会で関わる誰かさんなのか、それとも大きな時代の強制力なのか、あなたの置かれている立場に置き換えて解釈を広げてみてくださいね。
牡牛座の上弦月
上弦の月は1度です。
度数は初期、サインそのままがストレートに現れます。
未来の理想の自分の姿に向かう私と(水瓶座)、今の暮らしの中で所有確認をする私(月)。
数年先の未来を描いてそれを実現できるか否かは、今の自分にどんな価値をおいているのか、どんなセンスを持っているのか、です。
水瓶座の希望の星には同志が必要で、自立を果たしている個々同志の集まりが水瓶座、友愛というネットワーク網です。
このネットワーク網を繋げるのは個々の人生観。
この人生観を創る最初が、私の私を認める自己価値、センスや才能(牡牛座)です。(牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座の不動サイン)
センスとは、星(水瓶座)のカードが示しているように、裸になったときに剥がれない自分の才能という持ち物です。物質的な所有を指すのではありません。
上弦図では、全体がすべて東北に集中しているので、世界を閉じて自分自身で確かめる必要があります。
それは何度も何度も。
牡牛座は何度も確かめるのです。
確認してくださいね。
上弦月は満ちていく時ではあるけれども、これから進む自分の道、イルミネーションを見間違えないためにも不要なものは捨てていく必要があります。
月相は心のプチ整体であり、断捨離です。
気持ちを切り替えて過ごしていないと、家に不用品が溢れ出し、それにすら気づかなくなってしまう。
私たちは常に捨てて身軽にならないと、無駄に所有している物をなくてはならないものと錯覚し、管理することに時間をとられて疲れるだけでしょう。
捨てるべきものはこれからの未来には必要のない価値観です。
何度も確かめて、確認されてくださいね。
予期しなかった雷雨
太陽サビアンは「予期していなかった雷雨」
自分の描く未来の理想と、自然の力がうまく噛み合わない様子を示しています。
雷雨は突然に来るけれども、乾いた大地には必要な自然の恵みです。
今回の上弦の月とリンクしていますね。
自分の描く未来の理想と自分の力がうまく噛み合わない、このようにイメージしてみるとつかみやすいかもしれません。
太陽・天王星スクエア
水瓶座の水星が示す、未来情報を嗅げる水星を持っているのであれば、今のままでは自分力が噛み合わないことを感じるのだと思います。
地球の土星、その周りを囲む天王星領域であるエネルギーを感知し、意識化できるのであればどのような時代の流れにいても自分の中で混乱は起きないものでしょう。
この水星力を持たず、天王星領域を意識化できないのであれば、無気力に陥りやすいタイミングとなりますね。
予期しない雷雨を、被害と受け取るのか、それとも恵みの雨になるかは分かれる下弦月です。
ネイタルが上弦月生まれの人は、価値観が大きく変わるタイミングです。「あれ? 私何かが違う」この感覚を得られたのなら、愛の雨に変わったサインとして受け止めてください。
今回も難解なブログを読んでくださり、ありがとうございました。
豊かな上弦月をお迎えください。
次回は25日に✋