こんにちは!
京都アグニの金子元美です。
本日がお誕生日の方、おめでとうございます。
9/24上弦の月から27日までの宇宙の流れをお届けします。
1.山羊座上弦の月
1ハウスの月は無自覚す。
自分の話す言葉と言動が不一致していることにすら気づけない、そんな様子を示します。
必要な情報を得て実践しているつもりでも、思考と実際の行動のチグハグさ。1ハウスを支える裏ハウスの7ハウスによる他者視点を自身で持つか、観察者を持たない限り1ハウスの月は無自覚なまま。素晴らしい本能である、直感に従ったとしても維持するエネルギーには繋がりにくいでしょう。
理由は、どこまでも無自覚だからです。
真の霊能者の横には必ず審神者がつくように、啓示を正しく下ろしているか否かを判断する自分以外の人間は必要です。それと同じように、正しい自分トリセツ。自分が望むように自分を使えているか、これを教えてくれる他者存在は必要でしょう、
今回は1ハウスの月
そしてもともと月は無自覚なのだから無自覚さがさらに増し、上弦月を過ぎた27日までは自己を正すことにいつも以上に集中したいものですね。
2.10ハウス天秤座の太陽
太陽は10ハウス
目指すは社会での私の居場所獲得です。
秋分は1年のうちの4つある大きなエネルギーポイントの切り替わり、それぞれの価値観やこれから目指す場所によって、対人関係がハッキリと分かれていくときです。
社会も二極に分かれ
それが小さなグループに分かれ
そしてさらに分かれていきます。
環境での関わりを断てない職場関係は、意識ではお別れしたサヨナラした人も出てくるでしょう。そして同じように新しい出会いも訪れます。また急速に密度が濃くなる人もいるでしょう。
意識によって相手への印象も変わり、関わり方も変わります。
お別れされた場合は理由を探したり、意味付けをしたくなるかもしれないけれど、わかることは互いの価値観が違っただけのこと。
四季の大きなエネルギーポイントを迎えたときは、それぞれの水星の周波数によって起きる自然現象です。
どからが悪いのか、何かをされたとか、したのではないた゜ろうかとか、過去を回帰し悩む必要はありません。
それぞれの水星の違いによって住む世界が分かれた、それだけのことでしょう。
太陽サビアンは
六番目の部族の光が七番目のものに変質する
蝶の標本を見て美しいと言う人もいれば、気持ち悪い と言う人もいます。
それと同じように、私を他者にお披露目すれば反応は返ってくるのは当然で、この呼応関係が数字の7の意味です。
ここに善悪はありません。ただ反応だけがある状態です。
反応という呼応関係の中で心を振り回されるのではなく、他者とのやりとりの中で可能性を発見したら7という能動エネルギーに乗っていくことを意識するようにしてください。
天秤座を調和というのは、7の呼応関係からですがこのバランス関係を美しいからと6に留まり続けてしまうと可能性は試せなくなります。(6までは自分の世界)
自ら7へとチャレンジしようとするならば、自分では思いがけない他者や環境からの反応が返ってくるし、それは大抵は自分の気にいるものではありません。
なぜなら自分には無自覚で、そして予想外のことによってしか私たちは自分の中に秘められた可能性に気づくことはできないのですね。
私たちは、反応を恐れます。
恐れる間は可能性にチャレンジできないし、バランスという美を保とうとします。
これはこれで悪くないけれど、どこまでいっても自分中心の世界観になってしまうのですね。
6までは他者は直接関与しない領域なので想定内のそこそこのことしか起きないし、想定外の喜びも成果も体験することはできないでしょう。
3.月の軌道
28日までは、射手座から水瓶座へと移動します。
射手座はトップであり、そして二番手であるポジションを獲得しているのなら、テンション高く勝ちを目指していけます。尊敬できる人がいるなら感情的になることなく理知的な選択ができるし、部下がいるなら落ちこぼれを見捨てることなく統率力を用いて巻き込んでいけるでしょう。
24日の山羊座では、少し冷えます。
冷えることで射手座の火が固まり、何かしらの成果が見えてくるのかもしれません。ただ自分の気持ち的なは不満足でしょう。結果というものはそういうものだし、とごで結果とするのかもその人の人生センスです。
過去に回帰し不安になって眠れないのなら、太陽意識をまだ獲得していないのかもしれません。それとも獲得されていても、秋風によって太陽の熱が弱まってきているのでしょう。
26日の水瓶座で、新たな視点が生まれてきたら未来のヴィジョンは広がりやすいでしょう。ただ、孤独です。未来はまだ少し先のことなので誰にもレ会してもらえないし、インスピレショーンを得られたとしても誰にも理解はしてもらえないでしょう。
4.水星の周波数
水星火星土星はTスクエアです。
臨機応変さが裏目に出れば、他者評価にふりまわされることになり土星は身動きとれなくなります。火星が関与していることから、動きたいのに動けない、邪魔されていることを感じる人もいるかもしれませんね。
カーディナルサインなので、どれもはっきりとした強い形で現象化しますが、すべては意識なので自分がそうさせていることに気づいて、過去の繰り返しや思い込みから抜け出すようにされてください。
自分の中に可能性を見たにもかかわらず、チャレンジできないのなら失敗を恐れる完璧主義者かプライドの高さでしょう。自分の太陽を生きていれば、失敗は成長への導き手となるし、負け体験は賢明な知性へと変わります。
土星の社会生活は、水星の周波数によって関わる人が決まり、火星の行動によって切り開かれていきます。
太陽は自分自身のシンボルであり
目指す未来方向です。
すでに作られた社会組織の中に所属し、その中で改革が行われたとしても新たな風の時代を生きるには、個人の私が立てていないと所属意識も持てないままです。
これからの社会生活は、まず私の世界づくりが大前提で、自分によってしか社会は創られていきません。もう会社や組織に依存して生きる時代は終わるのです。
そのあたりの重要性をよくよく噛み締めながら、本業と副業の両立、もしくは起業されているなら私らしい起業の概念や理念をもう一度正しながら社会に所属されるよう励まれてくださいね。
では次回は28日に。
それまではこちらのプログを何度か読み返してもらうか、SNS配信をお楽しみください。