皆さま、こんにちは
京都アグ二の金子元美です。

Q
&Aです。


lady

自分らしく生きる為に模索中です。

夫婦で話し合うほど
意見が食い違います。

夫婦や家族では協調性は必要だし、でも協調ばかりしてると、自分らしさってなくなるんじゃないですか? 

意見合わないからだけでは離婚できないし。日常の些細なことを決めるのでも、どっちかが合わせないと。夫婦間で自分らしく生きるのってむずかしいと思い続けています。


ムスリマアイコン2

ご質問ありがとうございました。

小さいお子さんがいると行動範囲も狭められるし、家族全員が関わることとなると、自分の意見を押し通すこともできませんね。私も経験してきましたから、よくわかります。

母や妻は、日々の家事量だけでなく、家族全員のメンター役も担いますから本当に忙しい。

自分のことなど二の次、三の次。ご質問くださった方は、日々励んでおられる様子がヒシヒシと伝わってきます。

そんな毎日の中でも、自分らしさを模索中とのこと。

もうこの時点で、あなたはステキな50代を生きることが決定されてますね。日常業務と並行して、別のベクトルを生きられる方は、すでに先を見越して生きている人。人生の創造主、クリエイターです。

クリエイターは、生みだし続けていくために、未来の姿を描きながら、今の自分とを同時に生きますからね

ご相談者
家族との協調性は必要だけど、協調ばかりしてると自分らしさがなくなるのではないの?

 

協調とは
譲り合い、助け合いです。

協調をして、自分がなくなるのではないという心配の裏には、自分を強調したい気持ちがあるのではないでしょうか。

協調ではなく強調。

協調はハーモーニー
強調は我(ワレ)エゴです。

エゴはなくならないし
決して悪いものではなく
わたし個人を守るストッパーでもあります。

ただ、エゴをだすとき
強調すべきタイミング
その場面というのがあります。

家族や夫に合わせるという場合
合わせたくないのに合わせて
心に強い抵抗が起きているなら

それは、あなたでなくなっているときなのだろうし、わたしを強調したいならそれに対する反応、責任を引き受ける覚悟がいります。

そこまででないなら
ただの反発心か、競争心
わがままななのかもしれませんね。

それと、自分らしく
自分らしさというのは、
自分の意見を押し通し続けることではありません。

相手がどうあろうと
どのような意見を伝えられても
あぁ、あなたはそうなんだ、と
そのまま受け取ることです。

ここで多くの人は
好きや嫌いという感情に呑み込まれ
そしてそれをいつまでも引きずります。

相手の顔を見るたびに
憎きアイツ・・・のような思い
記憶のパターンを繰り返しますが
これをやると結局は自分がしんどいのです。

相手がどうあろうと
ああ、そうなんだ
そう考えるんだ
そう捉えるんだ、と
わたしとの価値観を違いを知る

冷たく突き放し
無関心になるのではなく
ただ、知る

ただこれだけでいいのではないでしょうか。

何の影響も受けない自分が
自分の中にいることが
本来の自分らしさです。

相手に合わせても、自分はなくなりませんから大丈夫です。ホロスコープからの考察を書きますね。

 

ホロスコープから知れること


失われたものを取り戻すために工夫しながら生きる、そんな人生テーマを持ちます。失われたものを、自分らしさと仮定してみましょうか。

獲得できるまでは、もがきます。
これは誰でもです。

40代前半までは
多くの人がもがきますね。

30代はメチャメチャもがきます。

だって自分がわからないし
無自覚に理想が高い。

50代になれば、人生の残された時間を逆算するようになるので、とても現実的行動と思考にチェンジできるようになります。

それを楽しみにしていてほしいのですが、Q&Aの今の時点でのAとして話を戻すと、
手にしたい気持ちが強ければ強いほど、もがきます。もがかなくても、周囲からもがくようにもっていかれます。

これは自分に気づくため
ミッションに気づくためでもあります。

日々の生活の中で考え工夫し
自分の尖りを削られて
ワカラナイものに気づいていくのです。

が、ご相談者の場合、このエネルギーがとてもソフトなので、ご主人なり家族の意見をすんなり受けては、( ゚д゚)ハッ!と自分を失ったと思い、またやんわり受けて、( ゚д゚)ハッ!とまた気づきその繰り返しなのではないでしょうか。

( ゚д゚)ハッ!と気づいた後に

強調しとけば良かったという後悔が湧き、ご主人に怒りを覚えるのなら、それは自分に対する優柔不断さに怒りを覚えているのです。

最初から守ろうよ、自分」です。

攻撃するのも守り
火星の力です。


求められれば、嫌でも応えてしまう、そんな自分はいませんか。

自分らしく生きるとは
自分を知ることです。

んな時も
自分をないがしろにしない。

自分の心の声を聴く、です。

そんな自分がいつもいれば、自分を思う気持ちと同じ分だけ相手をないがしろにしないだろうし、自分とは違う意見や価値観に対して、心から同意できるようになります。

その時にはじめて相手に譲れるし、助け合いの精神、ハーモーニーが生まれるのではないでしょうか。


こういうご質問をされる方は
自分よりも常に
ご家族を優先して大切にされる方です。


何が好きかわからない

家族が好き
と素直に、家族を好きな自分を認めたら現実は変わります。

Instagram