2016年6/10の過去記事リライトです。
人生は55歳から✊
あなたのご参考になれば幸いです。
地球生活
私たちは、肉体という乗り物に乗って
地球生活を過ごす限り
社会という枠組みの中で働いて
人と関わりお金を得る必要があります。
占星術でたとえたら
土星と木星
社会で個人の能力を伸ばす場所です。
天秤座の社会生活に出ると
仕事をすれば税金を払い
結婚したら婚姻届けを出すように
社会生活のルールが決められています。
サインやハウスで例えたら
10ハウスの山羊座で
ここでポジションを獲得できれば
社会承認されたことになり
自己肯定感を持つことができます。
10ハウスの社会のポジションとは
起業したから
獲得したというものでもなく
専業主婦であっても
妻や母という肩書も含まれていて
役割を担い
社会貢献できている自分か否かという基準です。
MCは人生をかけて到達する場所
と解釈されている方がいますが
アングルのすべては社会との接点です。
自分を押し出す
架空ポイントです。
ホロスコープは対で詠むので
10ハウスの山羊座で社会承認されれば
4ハウスの蟹座で
心の居場所を得ることができます。
4ハウスの心の居場所とは
家族がいるから
心の居場所を得られた
未婚だから
得られていないというものではなく
家族や仲間といった小さな共同体の中で
自分で努力して獲得していくものです。
家族がいても
自分の居場所がない人はいますね(・∀・)
さらに付け足すと
対で詠むのと
サインの前後も詠みます。
すべてはつながっているので
前を獲得しないと今はない
今を獲得しないと
未来はないのですね。
10ハウス、4ハウスは人生の縦軸で
どちらを先に獲得するかは
星の偏りによって違うし
片方を獲得できれば
もう片方にテーマが移り
獲得したくなるでしょう。
1ハウスは、わたし
7ハウスはあなた
または社会の入り口です。
こちらは人生の横軸
バリエーションを広げてくれる場所です。
宇宙生活 トランスサタニアン
宇宙生活とは
天王星や海王星、冥王星の
トランスサタニアンが示します。
宇宙全体
わたしたちの集合無意識でもあり
時代の流れを生み
個人の力ではあらがえない
運命もつくりだします。
土星の地球生活を超えた銀河の世界
無限の夢や可能性を示してくれますが
宇宙生活に比重を置きすぎると
単なる夢想家の
地に足の浮いた人となり
精神世界ばかりが拡大していくことになります。
スピリチュアル好きな方の
落とし穴はここにあり
精神論を並べても
かすみを食べて生きてはいけないし
自分が豊かでないのに
他人を豊かにすることはできませんね。
社会生活を置き去りにした
自己実現は不可能です。
宇宙生活は
個人の力は及ばない範囲で
地球生活で努力すべきことは
すべてした後に
宇宙にお任せする部分です。
しかも時代とマッチしてないなら
発展はしないし
衰退の運命を辿るでしょう。
地球と宇宙の二重生活
肉体という乗り物に乗り
社会生活の中で過ごす私と
魂となって銀河に生きる
宇宙生活の私
あちらの世界とこちらの世界。
この二重生活の行き来が
豊かな生き方ではないでしょう。
豊かな生き方とは
欲望を叶え続けることではないし
運命の輪が示すように
それは不可能なことです。
この二重生活をおくると
意識のパスが通り
願望実現していくのも事実で
予想を超えた展開も起こりやすいです。
ホロスコープは、生れ持つバイブレーションを示し、あなたの可能性が示されている宝地図、自分をより深く知るためのツール、道具です。
占星術を知らなくても、私たちは本来は魂という光の存在で宇宙と呼応関係にありますから、感じるままに任せていれば自然と天体リズムの流れに乗っている、そのようになっていた、という方が多いのも事実です。
ただ
ここで忘れてならないのは
私たちが過ごすのは社会で
ここでのシステムは
自然界を無視した世界
だということです。
感じるままに生きるにしても
太陽という私を決意して
毎日努力という魔法をかけて
私を生き続ける必要があること。
好きだけを優先し
感じるままに生きる意味を
履き違えないことです。
私の太陽を決意して生きると
意識が天体と強くつながり
月を通して
宇宙エネルギーを受け取れるようになります。
大人のあなたへ
私はわりと厳しい現実を
書くことが多いので
夢や希望を奪うかもしれません。
私は
淡々とした日常生活の中にしか
幸せはないと考えています。
なぜなら
どれほどの願望実現しても
食べて寝て、人と関わり
必要とされる私でいないと
豊かさなど感じられないからです。
私たちは結局は利他の中にしか
最高の喜びを見つけられないのです。
もし、今あなたが
豊かさを感じられないなら
欲しいものを自力で獲得してください。
豊かな心で生きるには
毎日の小さな積み重ねしかなく
何かを獲得したいなら
日々の努力、実践力しかありません。
親や夫のサポートは得ても
お金や権力という力を借りずに
自力で獲得してください。
成果がどれほど小さくても
自己肯定感は上がるし
精神論も空論ではなくなります。
30代は、若さで突進し
40代は、残された可能性に
無理しながら賭けるべきだし
私自身もそのように生きてきました。
そして50代
さらに豊かに生きれるよう
私の太陽が示す方向に
ブレずに向かって生きていく。
そんな姿を知ってもらうことで
あなたの太陽を生きる
きっかけになればうれしいです。